From: yamaoka Date: Wed, 11 Apr 2007 23:22:14 +0000 (+0000) Subject: Synch with No Gnus (200704112242). X-Git-Tag: ngnus-0_6-doc-ja~1 X-Git-Url: http://git.chise.org/cgi-bin/gitweb.cgi?a=commitdiff_plain;h=01f28871bd91dabbae65377e5a8951a26e0991e8;p=elisp%2Fgnus-doc-ja.git Synch with No Gnus (200704112242). --- diff --git a/gnus-ja.texi b/gnus-ja.texi index 6691efa..8f080d3 100644 --- a/gnus-ja.texi +++ b/gnus-ja.texi @@ -1810,12 +1810,19 @@ customize-apropos RET gnus-group-tool-bar} を試してみて下さい。この機能 Gnus がこの推定を使うのは、@acronym{NNTP} プロトコルは能率の良 い @var{max-number} と @var{min-number} へのアクセスを提供するものの、本 当の未読記事の数を得るには必ずしも能率的ではないからです。ヒステリックな -レーズン (訳注: 歴史的な理由のモジりか?) により、メールバックエンドにお +レーズン (訳注:「歴史的な理由」のモジり) により、メールバックエンドにお いても、限定された同じインターフェースを使って、本当の未読記事の数を能率 的に得ることはできるかもしれません。この制限を Gnus から取り払うことはバッ クエンドのインターフェースを変更することを意味し、それは楽な仕事ではあり -ません。あなたがこの仕事をやりたいならば、どうぞ Gnus メーリングリストに -連絡して下さい。 +ません。 + +@code{nnml} バックエンド (@pxref{Mail Spool}) には、この欠陥を巧みに補う +「グループ圧縮」(group compaction) という機能があります。それは、記事の +番号を 1 から順に振り直してすきまを取り除けば正しい全記事数を得ることが +できる、という着想によります。将来は他のバックエンドもこれをサポートする +かもしれません。全記事数をまあまあ最新の状態にしておくためには、時々グルー +プを (またはサーバーのディレクトリーを) 圧縮する必要があるでしょう。 +@xref{Misc Group Stuff}, @xref{Server Commands}. @item y 未読でも、印付きでも、保留でもない記事の数。 @@ -4113,6 +4120,15 @@ Emacs でユーザー用に予約されているキーとキーバインドについては、 メールグループに「投稿」するのに便利です; それらは当のグループに単に直接 保存されます。対応するバックエンドが投稿のためのメソッド (request-post method) を持っていなければなりませんが。 + +@item G z +@kindex G z (グループ) +@findex gnus-group-compact-group + +現在位置のグループを圧縮します (@code{gnus-group-compact-group})。今のと +ころ @code{nnml} (@pxref{Mail Spool}) だけに実装されています。これは記事 +番号のすきまを取り除くので、正しい全記事数を得ることができるようになりま +す。 @end table 以下はグループバッファーのための変数です: @@ -12064,6 +12080,9 @@ Lisp フォームのリスト。それぞれのフォームが評価され、最初に返ってき @item @code{body} @end itemize +@code{signature-file} 属性は @code{message-signature-directory} 変数を見 +ることに注意して下さい。 + 属性名は文字列またはシンボルであることもできます。その場合それはヘッダー 名として使われ、その値が記事のヘッダーに挿入されます。もし属性名 が @code{nil} だったら、そのヘッダー名は削除されます。もし属性名 @@ -12499,6 +12518,14 @@ Message Manual}, を参照して下さい。 サーバーにすべてのデータ構造を再作成させま す (@code{gnus-server-regenerate-server})。これは同期が外れてしまったメー ルバックエンドがあるときに役に立ちます。 + +@item z +@kindex z (サーバー) +@findex gnus-server-compact-server + +現在位置のサーバーのすべてのグループを圧縮します。今のところ @code{nnml} +(@pxref{Mail Spool}) だけに実装されています。これは記事番号のすきまを取 +り除くので、正しい全記事数を得ることができるようになります。 @end table @node Example Methods diff --git a/gnus-news-ja.texi b/gnus-news-ja.texi index a888ac9..168535f 100644 --- a/gnus-news-ja.texi +++ b/gnus-news-ja.texi @@ -174,6 +174,9 @@ article buffer. See @code{gnus-message-highlight-citation}. @item Message モードでは @code{auto-fill-mode} がディフォルトで ON にな ります。@code{message-fill-column} を参照して下さい。@xref{Message Headers, ,メッセージヘッダー, message-ja, Message Manual}. + +@item 署名ファイルを @code{message-signature-directory} 変数で指定するディ +レクトリーに置くことができます。 @end itemize @item バックエンドの変更 @@ -209,6 +212,14 @@ Headers, ,メッセージヘッダー, message-ja, Message Manual}. @item nnml バックエンドではメッセージを圧縮するために @file{gzip} 以外の プログラムも使うことができます。@xref{Mail Spool}. + +@item nnml バックエンドではグループを圧縮することができます。 + +関数 @code{gnus-group-compact-group} (グループバッファー +の @kbd{G z} キー) および @code{gnus-server-compact-server} (サーバーバッ +ファーの @kbd{z} キー) で呼び出すこの機能は、グループのすべての記事の番 +号を 1 から順に振り直して、すきまを取り除きます。その結果として、正しい +全記事数を得ることができます (再びメッセージが削除されるまでは)。 @end itemize @item 外見 diff --git a/message-ja.texi b/message-ja.texi index 1b886f1..2481b9a 100644 --- a/message-ja.texi +++ b/message-ja.texi @@ -2009,8 +2009,16 @@ Yank されたメッセージを字下げするための空白の数です。 @item message-signature-file @vindex message-signature-file -バッファーの最後に挿入される、署名の入っているファイルです。ディフォルト -は @file{~/.signature} です。 +バッファーの最後に挿入される、署名の入っているファイルです。ディレクトリー +が指定されていると、@code{message-signature-directory} の値はたとえ設定 +されていても無視されます。ディフォルトは @file{~/.signature} です。 + +@item message-signature-directory +@vindex message-signature-directory +署名ファイルを置くディレクトリーの名前です。そういうファイルをたくさん持っ +ているならば、例えば投稿様式 (Gnus posting styles) でそれらを切り替える +際に役立ちます。もし @code{nil} だったら (それがディフォルト)、 +@code{message-signature-file} がディレクトリーも指定すると見なされます。 @item message-signature-insert-empty-line @vindex message-signature-insert-empty-line