From: yamaoka Date: Mon, 13 Dec 1999 02:17:20 +0000 (+0000) Subject: Sync up with README.en. X-Git-Tag: apel-shubit-10_0~7 X-Git-Url: http://git.chise.org/cgi-bin/gitweb.cgi?a=commitdiff_plain;h=e8a2b0db60d8f73ec7a8d826243d7b10b67d3239;p=elisp%2Fapel.git Sync up with README.en. --- diff --git a/README.ja b/README.ja index fce12d2..21df7fe 100644 --- a/README.ja +++ b/README.ja @@ -163,27 +163,99 @@ load-path(Emacs と MULE の場合) ================================ もし Emacs もしくは Mule をお使いなら、APEL を install した場所を - load-path に追加してください。もし初期設定でインストールしたのなら、 - 次のように subdirs.el を書くことができます。 - - 例: + load-path に追加してください。もし Emacs 19.29 以降または Emacs 20.1, + 20.2 を使って初期設定でインストールしたのなら、次のように subdirs.el + を書くことができます。 -------------------------------------------------------------------- (normal-top-level-add-to-load-path '("apel")) -------------------------------------------------------------------- - もし新しい CUSTOM, 例えば v1.9962 をお使いなら、make する前にそれが - インストールされている場所を同様の方法で指定しておくことをお勧めしま - す。 + もし Emacs 20.3 以降もしくは XEmacs を使って普通にインストールするの + ならば、load-path を設定する必要はありません。 - 例: - -------------------------------------------------------------------- - (normal-top-level-add-to-load-path '("custom" "apel")) - -------------------------------------------------------------------- +Version specific information +============================ + +「古い byte-compiler」と「新しい byte-compiler」 +Emacs 18 のユーザのみなさんへ: + + このパッケージではコンパイル時における条件判断をたくさん行なっていま + す。残念ながら Emacs 18 に付属している byte-compiler には、例えば + `eval-when-compile' や `eval-and-compile' の機能が無いので、代用品の + マクロを用意してありますが、これらはコンパイル時だけでなく load 時ま + たは実行時にも働いてしまいます! 加えて「古い byte-compiler」はトッ + プレベルのマクロをコンパイルしてくれないので、APEL の多くのコードが + コンパイルされないままになってしまいます。 + + そのため、最適化を行なう「新しい byte-compiler」を使うことをお勧めし + ます。それは Emacs 19 以降に付属している byte-compiler の元になって + いるものです。 + + 最適化を行なう byte-compiler は Emacs Lisp Archive およびそれらのミ + ラーから入手することができます。 + + Mule 1.* の時代には Mule 用の「新しい byte-compiler」を含む Mule 1.* + 用の "contrib" パッケージが配布されていました。しかし現在ではこのパッ + ケージを手に入れることは難しいでしょう。 + + 我々の知る限りでは Emacs 18 用の「新しい byte-compiler」は SKK 9.6 + に付属しています。これは Mule 1.* 用のパッチも含んでいます。 + + +「古い custom」と「新しい custom」 +Emacs 19.34 と XEmacs 19.14 のユーザのみなさんへ: - もし Emacs 20.3 以降もしくは XEmacs をお使いなら、load-path を設定す - る必要はありません。 + Emacs 19.32〜19.34、XEmacs 19.14 および Gnus 5.2/5.3 に含まれている + custom ライブラリは「古い」もので、これの API(*) は Emacs 20.1 また + は XEmacs 19.15 より新しい Emacsen と Gnus 5.4/5.5 に含まれている + 「新しい custom」とは違っています。 + + Emacs 19.34 と XEmacs 19.15〜20.2 用の「新しい custom」は、以下の + URL から手に入れることができます。 + + ftp://ftp.dina.kvl.dk/pub/Staff/Per.Abrahamsen/custom/custom-1.9962.tar.gz + + (注: XEmacs 19.15〜20.2 と Gnus 5.4/5.5 に含まれている「新しい + custom」はこの版より古いものです。) + + 「新しい custom」をインストールする前に、次の各項目をチェックして下 + さい。 + + 1) もしあなたが Gnus 5.2/5.3 (または他の「古い custom」を使うアプ + リケーション) を使うことに固執しているのならば「新しい custom」 + をインストールしてはいけません。 + + 2) Emacs 19 を元にした Mule を使うのならば、このパッチを「新しい + custom」に当てる必要があります。 + +----8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<---- +--- custom-1.9962/cus-face.el~ Wed Mar 4 19:52:39 1998 ++++ custom-1.9962/cus-face.el Mon Mar 9 08:05:33 1998 +@@ -96,7 +96,7 @@ + "Define a new FACE on all frames, ignoring X resources." + (interactive "SMake face: ") + (or (internal-find-face name) +- (let ((face (make-vector 8 nil))) ++ (let ((face (make-vector face-vector-length nil))) + (aset face 0 'face) + (aset face 1 name) + (let* ((frames (frame-list)) +----8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<---- + + 3) custom を使うコンパイルされたアプリケーションは、それを load す + るときや実行するときに同じバージョンの custom を必要とします。 + したがって、いつも load-path に「新しい custom」を含めておかな + ければなりません。 + これを行なうためのもっとも簡単な方法は subdirs.el を使うことで + す。 + 「新しい custom」が /usr/local/share/emacs/19.34/site-lisp/custom/ + にインストールされているのならば、 + /usr/local/share/emacs/19.34/site-lisp/subdirs.el というファイ + ルに以下の行を書き込んで下さい。 + + (normal-top-level-add-to-load-path '("custom")) 使い方 @@ -315,18 +387,18 @@ filename バグ報告 =========== - バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 tm メーリングリストに送って - ください: + バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 APEL メーリングリストに送っ + てください: - bug-tm-en@chamonix.jaist.ac.jp (英語) - bug-tm-ja@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + apel-en@m17n.org (英語) + apel-ja@m17n.org (日本語) - tm ML を通して、APEL のバグを報告したり、APEL の最新のリリースを取得 - したり、APEL の将来の拡張の議論をしたりすることができます。tm ML に - 参加するには、空の電子メールを + APEL ML を通して、APEL のバグを報告したり、APEL の最新のリリースを取 + 得したり、APEL の将来の拡張の議論をしたりすることができます。APEL ML + に参加するには、空の電子メールを - tm-en-help@chamonix.jaist.ac.jp (英語) - tm-ja-help@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + apel-en-ctl@m17n.org (英語) + apel-ja-ctl@m17n.org (日本語) に送ってください。