X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=INSTALL.ja;h=39fb62e6f50d280485c6f8e1ef0791fc1d2e3f64;hb=d97aa2fa9cfebeea3b00b48f2d97c140300b7922;hp=a9b1259c04f48dad3395860982141d9418f5b060;hpb=a0fd808fbfecd9c6a12f47a78f7ab0e90c2720b0;p=elisp%2Fwanderlust.git diff --git a/INSTALL.ja b/INSTALL.ja index a9b1259..39fb62e 100644 --- a/INSTALL.ja +++ b/INSTALL.ja @@ -5,69 +5,91 @@ Yuuichi Teranishi 寺西裕一, Tsunehiko Baba 馬場恒彦 -MIME用モジュールのインストール -============================== +必要条件 +======== - Wanderlust を使うためには、以下のどちらかの MIME 用モジュールをイン - ストールしておく必要があります。機能が充実している SEMI の使用をお勧 - めします。 + Wanderlust がサポートする Emacsen を以下に示します。 - SEMI (1.13.7 以上) - tm (8.7 以上) + Mule 2.3 based on Emacs 19.34 + Emacs 20.1 以降 + XEmacs 20.4 以降 - Emacs 19.28 以前をベースとした Mule をお使いの場合は tm をインストー - ルしてください。SEMI は動きません。 + Wanderlust を使うためには、以下に示すMIME用モジュールをインストールし + ておく必要があります。 - Emacs 19.34 ベースの Mule では SEMI を動作させることも可能です。 - 下記のページが参考になります。 + SEMI (1.14.3 以降) + FLIM (1.14.3 以降) - http://www.jpl.org/elips/INSTALL-SEMI-ja.html + Wanderlust および MIME用モジュールを使うためには APEL をインストールし + ておく必要があります。APEL は常に最新版を使うことを推奨します。 + APEL (10.3 以降) -(a) SEMI のインストール - SEMI には APEL, FLIM と呼ばれるパッケージも必要です。 - 推奨される APEL, FLIM, SEMI の組合せは以下の通りです。 +MIME用モジュールの選択 +====================== - APEL 10.3, FLIM 1.14.2, SEMI 1.14.3 + 主な Emacsen について推奨する APEL, FLIM, SEMI の組合せを以下に示します。 - APEL, FLIM, SEMI, パッケージはそれぞれ以下の URL で入手可能です。 + (a) XEmacs 21.1 以降 - APEL: ftp://ftp.m17n.org/mule/apel/ - FLIM: ftp://ftp.m17n.org/mule/flim/ - SEMI: ftp://ftp.m17n.org/mule/semi/ + APEL 10.4, FLIM 1.14.5, SEMI 1.14.5 - APEL, FLIM, SEMI の順にインストールしてください。基本的にすべて - make install の実行で済むはずです。 + 可能ならば XEmacs のパッケージとしてインストールすることをお勧めします。 - 詳しいインストールの方法は各パッケージに添付されているドキュメント - (README.ja, README.en) を参照してください。 + (b) Emacs 20.4 以降 - その他、FLIM, SEMI にはいろいろな変形バージョンが存在しますが、 - それらのいずれも利用することが可能です。 - 基本的に最新版の組合せなら動作するはずです。 - 例えば、以下の組合せの動作が確認されています。 + APEL 10.4, FLIM 1.14.5, SEMI 1.14.5 - APEL 10.2, Chao 1.14.1, REMI 1.14.2 - APEL 10.2, SLIM 1.14.3, EMY 1.13.9 + (c) Emacs 20.1〜20.3 -(b) tm のインストール + APEL 10.4, CLIME 1.14.5, SEMI 1.14.5 - tm 8.7 以降のバージョンが必要です。入手先を以下に示します。 + FLIM が動きませんので、代わりに CLIME をインストールしてください。 - http://cvs.m17n.org/tomo/comp/emacsen/tm/tm-8/ + (d) Emacs 19.34 (Mule 2.3) - 詳しいインストールの方法はパッケージに添付されているドキュメント - (README.en) を参照してください。 + APEL 10.4, CLIME 1.14.5, SEMI 1.14.5 - tm 8.8 以前のバージョンでは、 + Emacs 19.34 ベースの Mule では SEMI を動作させることが可能です。下記 + のページが参考になります。 - Use tm-8.x with APEL 10.2 or later + http://www.jpl.org/elips/INSTALL-SEMI-ja.html - というエラーがでることがあります。この場合、APEL 10.2 以降をイ - ンストールしてください。 - APEL: ftp://ftp.m17n.org/mule/apel/ +MIME用モジュールのインストール +============================== + + パッケージはそれぞれ以下の URL で入手可能です。 + + APEL: ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/apel/ + FLIM: ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/flim/ + CLIME: ftp://ftp.jpl.org/pub/m17n/ + SEMI: ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/semi/ + + APEL, FLIM(CLIME), SEMI の順にインストールしてください。基本的にすべて + make install の実行で済むはずです。 + + 詳しいインストールの方法は各パッケージに添付されているドキュメント + (README.ja, README.en) を参照してください。 + + その他、FLIM, SEMI にはいろいろな変形バージョンが存在しますが、それら + のいずれも利用することが可能です。基本的に最新版の組合せなら動作するは + ずです。 + + 例えば、以下の組合せの動作が確認されています。 + + APEL 10.4, SLIM 1.14.9, SEMI 1.14.5 + APEL 10.4, CLIME 1.14.5, EMIKO 1.14.1 + + APEL, FLIM, SEMI のバージョンアップを行った場合は、Wanderlust をインス + トールし直してください。 + + 以下を実行することにより、APEL, FLIM, SEMI のチェックを含んだ環境テス + トが行えます。EMACS で emacs のコマンド名を指定することができます。 + + % make check + % make EMACS=xemacs check 通常のインストール @@ -77,8 +99,8 @@ MIME用モジュールのインストール Makefile は、EMACS, LISPDIR の部分を編集してください。 - EMACS 使用している Emacs のコマンド名を指定 - LISPDIR インストール先を指定 + EMACS 使用している Emacs のコマンド名を指定 + LISPDIR インストール先を指定 LISPDIR は特に指定しなくても (NONE のままでも) 自動的にインストール 先を検出します。 @@ -90,8 +112,7 @@ MIME用モジュールのインストール % make % make install - このとき、Emacs 19.28 ベースの Mule 2.3 など subdirs.el のない Emacs - では、 + このとき、subdirs.el のない Emacs では、 Cannot open load file: mime-setup @@ -134,7 +155,7 @@ XEmacs のパッケージとしてインストール load-path の設定 ================ - Emacs 20.3 以降もしくは XEmacs 使って普通にインストールした場合は、 + Emacs 20.3 以降もしくは XEmacs を使って普通にインストールした場合は、 load-path を設定する必要はありません。 Emacs 20.2 以前をお使いなら、Wanderlust を install した場所を @@ -148,9 +169,6 @@ load-path の設定 '("apel" "flim" "semi" "wl")) -------------------------------------------------------------------- - Emacs 19.28 以前では subdirs.el を使うことができませんので、サイトの - 初期設定ファイルなどで load-path を設定してください。 - マニュアルのインストール ======================== @@ -173,9 +191,9 @@ load-path の設定 Wanderlust の設定ファイルには、 - ~/.addresses アドレス帳 - ~/.folders フォルダ設定 ~/.wl Wanderlust の設定 (起動時に読み込まれる) + ~/.folders フォルダ設定 + ~/.addresses アドレス帳 (無くても起動できる) の三つがあります。 @@ -184,3 +202,8 @@ load-path の設定 各自でホームディレクトリにコピーして編集するなどしてください。 詳しい設定は Info を御覧ください。 + + +Local Variables: +fill-column: 72 +End: