X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=NEWS.ja;h=73b8723d61097b314bf46876a8640eb002e587ed;hb=1618c55cf7b3a3fb014f59ad9466bad85284f8d7;hp=bdd0352e3951160068538b6c6ab0593b77c7755d;hpb=47f65f78a8d0b02982ea43c01f3d1181d6360474;p=elisp%2Fwanderlust.git diff --git a/NEWS.ja b/NEWS.ja index bdd0352..73b8723 100644 --- a/NEWS.ja +++ b/NEWS.ja @@ -1,4 +1,146 @@ -Wanderlust NEWS (日本語版) -- User-visible changes in Wanderlust. 10 May 2000 +Wanderlust NEWS (日本語版) -- User-visible changes in Wanderlust. + +* 2.6.1 から 2.8.0 への変更点 + +** Nemacs, Mule 2.3 based on Emacs 19.28 はサポートされなくなりました。 + +** FLIM 1.14.2 以前の FLIM ではうまく動かない場合があります。 + FLIM 1.14.3 以降および対応した SEMI をインストールしてください。 + +** make check で簡単な環境テストができるようになりました。 + +** 名前変更等で使われなくなった変数を .wl 等で設定していると、警告が表示され + ます。メッセージを参考にして、設定を変更してください。 + もし何らかの理由で警告の表示を抑制したい場合には、変数 + elmo-obsolete-variable-show-warnings を nil にしてください。 + +** 新規内部フォルダ 'sendlog が追加されました。 + +** 新規フォルダ shimbun フォルダが追加されました。 + + 書式: '@' '仮想サーバ名' '.' 'グループ名' + +** 新規フォルダ namazu フォルダが追加されました。 + + 書式: '[' 'namazu 検索式' ']' [ 'namazu index のパス(絶対パス)' ] + +** パイプフォルダでサーバにメッセージを残すことができるようになりました + 次のアクセス時には、新しいメッセージのみコピーします。 + + 書式: '|' '取り込み元' '|:' '取り込み先' + +** アドレスマネージャが新設されました(C-c C-a で起動)。 + アドレス帳の編集をしたり、そこからドラフトに宛先を入力することができます。 + +** ACAP (RFC2244) に対応しました(実験的)。 + +** IMAP4 のメッセージをパート毎にキャッシュとして保存できるようになりました。 + 巨大なパートをスキップした場合でも、スキップしたパート以外は + オフライン状態で読み返すことができるようになりました。 + +** メッセージのプリフェッチでメッセージビューまで作成するようになりました。 + プリフェッチされたメッセージの表示が高速化されました。 + +** メッセージバッファ、ドラフトバッファで長い行の折り返しを設定できるように + なりました。変数 wl-message-truncate-lines, wl-draft-truncate-lines が + non-nil なら、それぞれについて長い行を window 幅で切り縮めます。 + +** オープニングデモに使われるビットマップ画像は wl-demo.elc から取り除かれ、 + wl-icon-directory から読み込むようになりました。 + クリスマスの時期には特別な画像が表示されます :) + +** elmo モジュールが全体的に書き直されました。 + +** elmo のバックエンドに依存した変数は "elmo-バックエンド名-*" + という名前に変更されました。 + 例えば、 elmo-default-imap4-server が elmo-imap4-default-server に + 変更されています。 + +** xxx-func という名前の変数は xxx-function という名前に変更 されました。 + +** X-Face utility 1.3.6.12 以前はサポートされなくなりました。 + 必要なら X-Face utility 1.3.6.13 以降をインストールしてください。 + +** plugged モードで、stream-type が違うものは別エントリとして扱われるように + なりました。 + +** アーカイブ, マルチフォルダ用の msgdb path が変更されました。 + そのままでも問題ありませんが、ディスクに無駄なデータを残したくない方は + .elmo/multi, .elmo/archive 以下をあらかじめ削除しておいてください。 + +** xxx-dir という名前の変数は xxx-directory という名前に変更されました。 + 例えば、wl-icon-dir は wl-icon-directory に変更されています。 + Emacs21 で logo 表示などの設定をしている方は特に注意してください。 + +** elmo-cache-dirname を廃止して elmo-cache-directory を新設しました。 + elmo-cache-directory を設定することによってキャッシュだけを全く別の + ディレクトリに置くことができます。 + +** elmo-enable-disconnected-operation のデフォルト値が t になりました。 + オフライン状態でもメッセージがキャッシュされていれば、ある程度の + メッセージ操作が可能です。 + +** "$" マークの付いたメッセージは、メッセージの実体が消えた場合にはサマリから + も消えるようになりました。 + "$" マークの付いたメッセージを見直したい場合は 'mark フォルダを参照して + ください。 + +* 2.6.1 は 2.6.0 の修正版です。 + +** Emacs 21 で Recursive load... と出る不具合が修正されました。 + +** XEmacs 21.1 で文字化けする問題が修正されました。 + +** XEmacs で IMAP4 を用いるとプログレスバーが出っぱなしになる問題が + 修正されました。 + +** X- で始まるフィールドの検索ができない問題が修正されました。 + +** その他いくつかの修正。 + +* 2.4.1 から 2.6.0 への変更点 + +** FLIM 1.13.x はサポートされなくなりました。 + FLIM 1.14.1 以降をインストールしてください。 + +** フォルダ、サマリを別フレームで起動できるようになりました。 + 新規変数 wl-folder-use-frame、wl-summary-use-frame が non-nil なら + それぞれフォルダ、サマリを別フレームに開きます(デフォルトは nil)。 + +** サマリでの 'N' や 'P' によるカーソル移動が高速化されました。 + +** ローカルフォルダを対象とした、last および first 条件のフィルタフォルダ + (例えば、/last:100/+inbox のようなフォルダ) のチェックが高速化されました。 + +** POP, IMAP で大きなメッセージを取り寄せるときに、 + 進捗が表示されるようになりました。 + +** サマリの色づけがオンデマンドになりました(Emacs のみ)。 + 新規変数 wl-summary-lazy-highlight が non-nil ならサマリの表示部分のみを + 自動的に色付けします (Emacs のみ)。 + +** biff の通知方法がカスタマイズ可能になりました。 + 新規フック wl-biff-notify-hook, wl-biff-unnotify-hook で設定できます。 + 例: (add-hook wl-biff-notify-hook 'ding) + +** 多くのバグフィックス + +* 2.4.1 は 2.4.0 の修正版です。 + +** FLIM 1.14.x 上でも動作するようになりました。 + +** POP before SMTP で POP コネクションが切れない不具合が修正されました。 + +** IMAP4 での生パスワードによる認証の指定方法が変更になりました。 + +これまで、IMAP4 で生パスワードの認証(LOGIN コマンドによるログイン)をするには、 +変数 elmo-default-imap4-authenticate-type に 'plain (または nil) +を設定することになっていましたが、'clear (または nil)に変更されました。 +例えば、 +(setq elmo-default-imap4-authenticate-type 'plain) +という設定は +(setq elmo-default-imap4-authenticate-type 'clear) +に変更する必要があります。 * 1.1.1 から version 2.4.0 への変更点