X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=NEWS.ja;h=ab46e4a12a1d0bf7b3b78cf666c75875af52645b;hb=7754057708758a95d3f54a0725bd6ca99225e502;hp=306920b347157572a253c5e70298a9106cdfbd65;hpb=5a8ece44c219aa073947e83aab3c15e3f24124dd;p=elisp%2Fwanderlust.git diff --git a/NEWS.ja b/NEWS.ja index 306920b..ab46e4a 100644 --- a/NEWS.ja +++ b/NEWS.ja @@ -1,5 +1,70 @@ Wanderlust NEWS (日本語版) -- User-visible changes in Wanderlust. +** サマリ行の表示形式を変更できるようになりました。 + wl-summary-line-format で書式を設定できます。フォルダ毎に書式を変えたい + 場合は wl-folder-summary-line-format-alist を用いて下さい。 + +** ドラフトフォルダへの保存形式が変更されました。wl-draft-save の際には + エンコードして保存されます。 + +** elmo-split が新設されました。 + +** バッファプリフェッチが実装されました。wl-message-buffer-prefetch-depth + の数だけ、メッセージをバッファに先読みします。 + +** elmo-dop-queue-flush は繋がっているポートに関するキューを flush します。 + +** 新しいフレームを開いて Wanderlust を起動できるようになりました。 + (autoload 'wl-other-frame "wl" "Wanderlust on new frame." t) + のように設定して下さい。 + +** フォルダモードから、与えられた条件を満たすメッセージからなる仮想フォルダ + へ移動できます (wl-folder-virtual)。"V" にバインドされています。 + +** フォルダモードで、与えられた条件を満たすメッセージを含むフォルダを探せる + ようになりました (wl-folder-pick)。"?" にバインドされています。 + +** アクセスグループフォルダの改名が出来るようになりました。 + +** スティッキーサマリを q や g で抜ける際に、一時的マークを保持するように + なりました。 + +** スティッキーサマリに関するキーバインドが変更になりました。 + サマリで C-u g すると C-u q と同様にサマリを破棄します。サマリやフォルダ + モードから G でサマリに移動すると、新規サマリがスティッキーになります。 + +** C-cC-n や C-cC-p でサマリバッファ間を巡回できます。 + +** リスト wl-folder-hierarchy-access-folders の各要素は、アクセスグループに + ついての正規表現になりました(これまでは正確なグループ名でした)。 + +** ドラフトのヘッダ部分で C-a すると、行頭もしくはヘッダの先頭にカーソルが + 移動します。 + +** カプセル化 Blind Carbon Copy を送れるようになりました。 + デフォルトのフィールド名は "Ecc:" です。 + +** ドラフトの C-c C-y でリージョンを引用できるようになりました。 + transient-mark-mode (Emacs) もしくは zmacs-regions (XEmacs) + が Non-nil で、リージョンが有効のときに作用します。 + +** マルチパートのメッセージからパートを削除できるようになりました。 + メッセージバッファで "D" にバインドされています。 + +** ニュース記事を投稿するサーバを簡単に設定できるようになりました。 + info の例に習って wl-nntp-posting-config-alist を設定して下さい。 + +** 変数 wl-draft-reply-with-argument-list 等で、関数の返り値から宛先を + 決められるようになりました。 + +** 関数 wl-draft のインターフェースが変更されました。 + 最初に用意するヘッダを関連リストの形で渡すようになりました。 + +** wl-generate-mailer-string-function の使用法が変更になりました。 + User-Agent フィールドに入る文字列を返す関数を指定して下さい。 + +** Reference Card (doc/wl-refcard-ja.tex) に主なキー操作を列挙しました。 + * 2.6.1 から 2.8.0 への変更点 ** Nemacs, Mule 2.3 based on Emacs 19.28 はサポートされなくなりました。 @@ -9,11 +74,10 @@ Wanderlust NEWS (日本語版) -- User-visible changes in Wanderlust. ** make check で簡単な環境テストができるようになりました。 -** 名前変更等で既に使われなくなった変数が設定されていると warning - が表示されるようになりました。 - メッセージを参考にして、新しい設定に変更してください。 - warning の表示を抑制するには、変数 elmo-obsolete-variable-show-warnings を - nil にしてください。 +** 名前変更等で使われなくなった変数を .wl 等で設定していると、警告が表示され + ます。メッセージを参考にして、設定を変更してください。 + もし何らかの理由で警告の表示を抑制したい場合には、変数 + elmo-obsolete-variable-show-warnings を nil にしてください。 ** 新規内部フォルダ 'sendlog が追加されました。 @@ -71,12 +135,20 @@ Wanderlust NEWS (日本語版) -- User-visible changes in Wanderlust. ** xxx-dir という名前の変数は xxx-directory という名前に変更されました。 例えば、wl-icon-dir は wl-icon-directory に変更されています。 - Emacs21 で logo 表示などの設定している方は特に注意してください。 + Emacs21 で logo 表示などの設定をしている方は特に注意してください。 ** elmo-cache-dirname を廃止して elmo-cache-directory を新設しました。 - NFS 環境などで ~/.elmo/cache をシンボリックリンクで飛ばしていた - 方は、elmo-cache-directory を設定することによってキャッシュだけ - を全く別のディレクトリにできます。 + elmo-cache-directory を設定することによってキャッシュだけを全く別の + ディレクトリに置くことができます。 + +** elmo-enable-disconnected-operation のデフォルト値が t になりました。 + オフライン状態でもメッセージがキャッシュされていれば、ある程度の + メッセージ操作が可能です。 + +** "$" マークの付いたメッセージは、メッセージの実体が消えた場合にはサマリから + も消えるようになりました。 + "$" マークの付いたメッセージを見直したい場合は 'mark フォルダを参照して + ください。 * 2.6.1 は 2.6.0 の修正版です。