X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=NEWS.ja;h=ab46e4a12a1d0bf7b3b78cf666c75875af52645b;hb=7754057708758a95d3f54a0725bd6ca99225e502;hp=e7923bb522ef8c56d4666dc4ebc2b3e5f395b909;hpb=b6a2d32fad8f7d564856d92489427dcd97556952;p=elisp%2Fwanderlust.git diff --git a/NEWS.ja b/NEWS.ja index e7923bb..ab46e4a 100644 --- a/NEWS.ja +++ b/NEWS.ja @@ -1,5 +1,168 @@ Wanderlust NEWS (日本語版) -- User-visible changes in Wanderlust. +** サマリ行の表示形式を変更できるようになりました。 + wl-summary-line-format で書式を設定できます。フォルダ毎に書式を変えたい + 場合は wl-folder-summary-line-format-alist を用いて下さい。 + +** ドラフトフォルダへの保存形式が変更されました。wl-draft-save の際には + エンコードして保存されます。 + +** elmo-split が新設されました。 + +** バッファプリフェッチが実装されました。wl-message-buffer-prefetch-depth + の数だけ、メッセージをバッファに先読みします。 + +** elmo-dop-queue-flush は繋がっているポートに関するキューを flush します。 + +** 新しいフレームを開いて Wanderlust を起動できるようになりました。 + (autoload 'wl-other-frame "wl" "Wanderlust on new frame." t) + のように設定して下さい。 + +** フォルダモードから、与えられた条件を満たすメッセージからなる仮想フォルダ + へ移動できます (wl-folder-virtual)。"V" にバインドされています。 + +** フォルダモードで、与えられた条件を満たすメッセージを含むフォルダを探せる + ようになりました (wl-folder-pick)。"?" にバインドされています。 + +** アクセスグループフォルダの改名が出来るようになりました。 + +** スティッキーサマリを q や g で抜ける際に、一時的マークを保持するように + なりました。 + +** スティッキーサマリに関するキーバインドが変更になりました。 + サマリで C-u g すると C-u q と同様にサマリを破棄します。サマリやフォルダ + モードから G でサマリに移動すると、新規サマリがスティッキーになります。 + +** C-cC-n や C-cC-p でサマリバッファ間を巡回できます。 + +** リスト wl-folder-hierarchy-access-folders の各要素は、アクセスグループに + ついての正規表現になりました(これまでは正確なグループ名でした)。 + +** ドラフトのヘッダ部分で C-a すると、行頭もしくはヘッダの先頭にカーソルが + 移動します。 + +** カプセル化 Blind Carbon Copy を送れるようになりました。 + デフォルトのフィールド名は "Ecc:" です。 + +** ドラフトの C-c C-y でリージョンを引用できるようになりました。 + transient-mark-mode (Emacs) もしくは zmacs-regions (XEmacs) + が Non-nil で、リージョンが有効のときに作用します。 + +** マルチパートのメッセージからパートを削除できるようになりました。 + メッセージバッファで "D" にバインドされています。 + +** ニュース記事を投稿するサーバを簡単に設定できるようになりました。 + info の例に習って wl-nntp-posting-config-alist を設定して下さい。 + +** 変数 wl-draft-reply-with-argument-list 等で、関数の返り値から宛先を + 決められるようになりました。 + +** 関数 wl-draft のインターフェースが変更されました。 + 最初に用意するヘッダを関連リストの形で渡すようになりました。 + +** wl-generate-mailer-string-function の使用法が変更になりました。 + User-Agent フィールドに入る文字列を返す関数を指定して下さい。 + +** Reference Card (doc/wl-refcard-ja.tex) に主なキー操作を列挙しました。 + +* 2.6.1 から 2.8.0 への変更点 + +** Nemacs, Mule 2.3 based on Emacs 19.28 はサポートされなくなりました。 + +** FLIM 1.14.2 以前の FLIM ではうまく動かない場合があります。 + FLIM 1.14.3 以降および対応した SEMI をインストールしてください。 + +** make check で簡単な環境テストができるようになりました。 + +** 名前変更等で使われなくなった変数を .wl 等で設定していると、警告が表示され + ます。メッセージを参考にして、設定を変更してください。 + もし何らかの理由で警告の表示を抑制したい場合には、変数 + elmo-obsolete-variable-show-warnings を nil にしてください。 + +** 新規内部フォルダ 'sendlog が追加されました。 + +** 新規フォルダ shimbun フォルダが追加されました。 + + 書式: '@' '仮想サーバ名' '.' 'グループ名' + +** 新規フォルダ namazu フォルダが追加されました。 + + 書式: '[' 'namazu 検索式' ']' [ 'namazu index のパス(絶対パス)' ] + +** パイプフォルダでサーバにメッセージを残すことができるようになりました + 次のアクセス時には、新しいメッセージのみコピーします。 + + 書式: '|' '取り込み元' '|:' '取り込み先' + +** アドレスマネージャが新設されました(C-c C-a で起動)。 + アドレス帳の編集をしたり、そこからドラフトに宛先を入力することができます。 + +** ACAP (RFC2244) に対応しました(実験的)。 + +** IMAP4 のメッセージをパート毎にキャッシュとして保存できるようになりました。 + 巨大なパートをスキップした場合でも、スキップしたパート以外は + オフライン状態で読み返すことができるようになりました。 + +** メッセージのプリフェッチでメッセージビューまで作成するようになりました。 + プリフェッチされたメッセージの表示が高速化されました。 + +** メッセージバッファ、ドラフトバッファで長い行の折り返しを設定できるように + なりました。変数 wl-message-truncate-lines, wl-draft-truncate-lines が + non-nil なら、それぞれについて長い行を window 幅で切り縮めます。 + +** オープニングデモに使われるビットマップ画像は wl-demo.elc から取り除かれ、 + wl-icon-directory から読み込むようになりました。 + クリスマスの時期には特別な画像が表示されます :) + +** elmo モジュールが全体的に書き直されました。 + +** elmo のバックエンドに依存した変数は "elmo-バックエンド名-*" + という名前に変更されました。 + 例えば、 elmo-default-imap4-server が elmo-imap4-default-server に + 変更されています。 + +** xxx-func という名前の変数は xxx-function という名前に変更 されました。 + +** X-Face utility 1.3.6.12 以前はサポートされなくなりました。 + 必要なら X-Face utility 1.3.6.13 以降をインストールしてください。 + +** plugged モードで、stream-type が違うものは別エントリとして扱われるように + なりました。 + +** アーカイブ, マルチフォルダ用の msgdb path が変更されました。 + そのままでも問題ありませんが、ディスクに無駄なデータを残したくない方は + .elmo/multi, .elmo/archive 以下をあらかじめ削除しておいてください。 + +** xxx-dir という名前の変数は xxx-directory という名前に変更されました。 + 例えば、wl-icon-dir は wl-icon-directory に変更されています。 + Emacs21 で logo 表示などの設定をしている方は特に注意してください。 + +** elmo-cache-dirname を廃止して elmo-cache-directory を新設しました。 + elmo-cache-directory を設定することによってキャッシュだけを全く別の + ディレクトリに置くことができます。 + +** elmo-enable-disconnected-operation のデフォルト値が t になりました。 + オフライン状態でもメッセージがキャッシュされていれば、ある程度の + メッセージ操作が可能です。 + +** "$" マークの付いたメッセージは、メッセージの実体が消えた場合にはサマリから + も消えるようになりました。 + "$" マークの付いたメッセージを見直したい場合は 'mark フォルダを参照して + ください。 + +* 2.6.1 は 2.6.0 の修正版です。 + +** Emacs 21 で Recursive load... と出る不具合が修正されました。 + +** XEmacs 21.1 で文字化けする問題が修正されました。 + +** XEmacs で IMAP4 を用いるとプログレスバーが出っぱなしになる問題が + 修正されました。 + +** X- で始まるフィールドの検索ができない問題が修正されました。 + +** その他いくつかの修正。 + * 2.4.1 から 2.6.0 への変更点 ** FLIM 1.13.x はサポートされなくなりました。