X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=README.ja;h=9aabe54c6159b19e2579b18b96991f2b291994e0;hb=0dcd1fa316e930a8bd784f93382368b57272c255;hp=82f62ae4ab3163f8cecca4072ef25ea1b867bed1;hpb=0824c4fb50953bcaa67e35119563b24e2bace8ba;p=elisp%2Fapel.git diff --git a/README.ja b/README.ja index 82f62ae..9aabe54 100644 --- a/README.ja +++ b/README.ja @@ -11,6 +11,7 @@ APEL とは? poe-xemacs.el --- XEmacs用 poe-18.el --- Emacs 18/Nemacs 用 env.el --- Emacs 18 用の env.el + localhook.el --- Emacs 18 と Emacs 19.28 以前用の hook 関数群 poem.el --- 移植性の高い MULE プログラムを書くための基礎的な関数を 提供する @@ -22,24 +23,27 @@ APEL とは? poem-e20_3.el --- Emacs 20.3 用 poem-xm.el --- XEmacs-MULE 用 - invisible.el --- 不可視 region に関する機能を提供 + invisible.el --- 不可視 region に関する機能を提供する inv-18.el --- for Emacs 18 inv-19.el --- for Emacs 19 inv-xemacs.el --- for XEmacs - mcharset.el --- MIME charset 関連の機能を提供 + mcharset.el --- MIME charset 関連の機能を提供する mcs-nemacs.el --- Nemacs 用 mcs-ltn1.el --- MULE Emacs 19/XEmacs 用 mcs-om.el --- MULE 1.*, 2.* 用 mcs-20.el --- Emacs 20 と XEmacs-MULE 用の共有モジュール mcs-e20.el --- Emacs 20 用 mcs-xm.el --- XEmacs-MULE 用 + mcs-xmu.el --- XEmacs-MULE 用 (ISO646 文字の単一化) - broken.el --- Emacs の期待されたように動かない機能の情報の提供 + static.el --- 静的評価のためのユーティリティー + + broken.el --- Emacs の壊れている機能の情報を提供する pccl.el --- 移植可能な CCL プログラムを書くためのユーティリティー - pccl-om.el --- MULE 1.*, 2.* 用 - pccl-20.el --- Emacs 20/XEmacs-MULE 用 + pccl-om.el --- MULE 2.* 用 + pccl-20.el --- Emacs 20/XEmacs-21-MULE 用 alist.el: 連想リストのためのユーティリティー @@ -65,6 +69,10 @@ APEL とは? tinyrich.el --- 古い emacs 環境のための text/richtext モジュー ル + pcustom.el --- 移植性の高い custom 環境を提供する + + tinycustom.el --- custom.el のエミュレーションを行なう + インストール ============ @@ -151,21 +159,103 @@ APEL とは? 注意してください。 -load-path(Emacs と MULE 場合) -=============================== +load-path(Emacs と MULE の場合) +================================ もし Emacs もしくは Mule をお使いなら、APEL を install した場所を - load-path に追加してください。もし初期設定でインストールしたのなら、 - 次のように subdirs.el を書くことができます。 - - 例: + load-path に追加してください。もし Emacs 19.29 以降または Emacs 20.1, + 20.2 を使って初期設定でインストールしたのなら、次のように subdirs.el + を書くことができます。 -------------------------------------------------------------------- (normal-top-level-add-to-load-path '("apel")) -------------------------------------------------------------------- - もし Emacs 20.3 以降もしくは XEmacs をお使いなら、load-path を設定す - る必要はありません。 + もし Emacs 20.3 以降もしくは XEmacs を使って普通にインストールするの + ならば、load-path を設定する必要はありません。 + + +Emacs のバージョンに関連した情報 +================================ + +「古い byte-compiler」と「新しい byte-compiler」 +Emacs 18 のユーザのみなさんへ: + + このパッケージではコンパイル時における条件判断をたくさん行なっていま + す。残念ながら Emacs 18 に付属している byte-compiler には、例えば + `eval-when-compile' や `eval-and-compile' の機能が無いので代用品のマ + クロを用意してありますが、これらはコンパイル時だけでなく load 時また + は実行時にも働いてしまいます! 加えて「古い byte-compiler」はトップ + レベルのマクロをコンパイルしてくれないので、APEL の多くのコードがコ + ンパイルされないままになってしまいます。 + + そこで、最適化を行なう「新しい byte-compiler」を使うことをお勧めしま + す。それは Emacs 19 以降に付属している byte-compiler の元になってい + るものです。 + + 最適化を行なう byte-compiler は Emacs Lisp Archive およびそれらのミ + ラーから入手することができます。 + + Mule 1.* の時代には Mule 用の「新しい byte-compiler」を含む Mule 1.* + 用の "contrib" パッケージが配布されていました。しかし現在ではこのパッ + ケージを手に入れることは難しいでしょう。 + + 我々の知る限りでは Emacs 18 用の「新しい byte-compiler」は SKK 9.6 + に付属しています。これは Mule 1.* 用のパッチも含んでいます。 + + +「古い custom」と「新しい custom」 +Emacs 19.34 と XEmacs 19.14 のユーザのみなさんへ: + + Emacs 19.32〜19.34、XEmacs 19.14 および Gnus 5.2/5.3 に含まれている + custom ライブラリは「古い」もので、これの API は Emacs 20.1 または + XEmacs 19.15 より新しい Emacsen と Gnus 5.4/5.5 に含まれている + 「新しい custom」とは違っています。 + + Emacs 19.34 と XEmacs 19.15〜20.2 用の「新しい custom」は、以下の + URL から手に入れることができます。 + + ftp://ftp.dina.kvl.dk/pub/Staff/Per.Abrahamsen/custom/custom-1.9962.tar.gz + + (注: XEmacs 19.15〜20.2 と Gnus 5.4/5.5 に含まれている「新しい + custom」はこの版より古いものです。) + + 「新しい custom」をインストールする前に、次の各項目をチェックして下 + さい。 + + 1) もしあなたが Gnus 5.2/5.3 (または他の「古い custom」を使うアプ + リケーション) を使うことに固執しているのならば「新しい custom」 + をインストールしてはいけません。 + + 2) Emacs 19 を元にした Mule を使うのならば、このパッチを「新しい + custom」に当てる必要があります。 + +----8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<---- +--- custom-1.9962/cus-face.el~ Wed Mar 4 19:52:39 1998 ++++ custom-1.9962/cus-face.el Mon Mar 9 08:05:33 1998 +@@ -96,7 +96,7 @@ + "Define a new FACE on all frames, ignoring X resources." + (interactive "SMake face: ") + (or (internal-find-face name) +- (let ((face (make-vector 8 nil))) ++ (let ((face (make-vector face-vector-length nil))) + (aset face 0 'face) + (aset face 1 name) + (let* ((frames (frame-list)) +----8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<------8<---- + + 3) custom を使うコンパイルされたアプリケーションは、それを load す + るときや実行するときに同じバージョンの custom を必要とします。 + したがって、いつも load-path に「新しい custom」を含めておかな + ければなりません。 + これを行なうためのもっとも簡単な方法は subdirs.el を使うことで + す。 + 「新しい custom」が /usr/local/share/emacs/19.34/site-lisp/custom/ + にインストールされているのならば、 + /usr/local/share/emacs/19.34/site-lisp/subdirs.el というファイ + ルに以下の行を書き込んで下さい。 + + (normal-top-level-add-to-load-path '("custom")) 使い方 @@ -237,7 +327,7 @@ path-util が bbdb-1.50 よりも新しく、site-lisp が /usr/local/share/emacs/site-lisp であるときは、 - (add-path "bbdb") + (add-latest-path "bbdb") は "/usr/local/share/emacs/site-lisp/bbdb-1.51" を `load-path' の先 頭に追加します。 @@ -297,17 +387,56 @@ filename バグ報告 =========== - バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 tm メーリングリストに送って - ください: + バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 APEL メーリングリストに送っ + てください: + + apel-en@m17n.org (英語) + apel-ja@m17n.org (日本語) + + APEL ML を通して、APEL のバグを報告したり、APEL の最新のリリースを取 + 得したり、APEL の将来の拡張の議論をしたりすることができます。APEL ML + に参加するには、空の電子メールを + + apel-en-ctl@m17n.org (英語) + apel-ja-ctl@m17n.org (日本語) + + に送ってください。 + + +Anonymous FTP +============= + + 最新の APEL のリリースは以下の場所から取得できます: + + ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/apel/ + + +CVS +=== + + APEL の開発は CVS を使っています。最新の開発バージョンを CVS で + 取得できます。 + +(0) cvs login (一回目だけ) + + % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root login + + CVS password: [CR] # 空文字列 + +(1) checkout + + % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root checkout apel + + CVS に基づいた開発に参加したいときは、 - bug-tm-en@chamonix.jaist.ac.jp (英語) - bug-tm-ja@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + cvs@cvs.m17n.org - tm ML を通して、APEL のバグを報告したり、APEL の最新のリリースを取得 - したり、APEL の将来の拡張の議論をしたりすることができます。tm ML に - 参加するには、空の電子メールを + にアカウント名と、ssh の公開鍵を送ってください。ssh 経由では、 + cvsroot は :ext:cvs@cvs.m17n.org:/cvs/root となります。 - tm-en-help@chamonix.jaist.ac.jp (英語) - tm-ja-help@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + どうしても ssh が使えない場合、pserver 経由でも開発に参加できます。 + この場合、UNIX の /etc/passwd 様式で暗号化されたパスワードを送って下 + さい。この場合 cvsroot は :pserver:<アカウント名>@cvs.m17n.org:/cvs/root + となります。 - に送ってください。 \ No newline at end of file + 開かれた開発に参加してくださることを期待します。