X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=README.ja;h=b9592ba75d316b1159012e79b0d379408212a40d;hb=568d1a340271f91ab8dd7dc06d66bdeb7841edee;hp=a3233bb91b16a67be13ebae2fa0cc59fe07b7475;hpb=f7230fcb61e32630f6bcf87e6eb8b35c564dd06c;p=elisp%2Fflim.git diff --git a/README.ja b/README.ja index a3233bb..b9592ba 100644 --- a/README.ja +++ b/README.ja @@ -3,51 +3,58 @@ FLIM とは? =========== - FLIM はメッセージ表現と符号化に関する基礎的な機能を提供するライブラ - リーです。以下のモジュールから構成されています: + FLIM は Internet message に関する様々な表現形式や符号化に関する基礎 + 的な機能を提供するための汎用部品です。FLIM は以下のモジュールから構 + 成されています: - std11.el --- STD 11 (RFC 822) の解析器とユーティリティー + std11.el --- STD 11 (RFC 822) 形式に基づく解析処理等 - mime.el --- MIME ライブラリー + mime.el --- MIME-entity に関する諸機能の提供 - mime-def.el --- MIME の様式に関する定義 + mime-def.el --- MIME 形式に関する定義 mime-parse.el --- MIME 解析器 mel.el --- MIME 符号器/復号器 mel-b-dl.el --- base64 (B-encoding) 符号器/復号器 - (Emacs 20 の動的読み込み機能付き用) - mel-b.el --- base64 (B-encoding) 符号器/復号器 - (他の emacs 環境用) + (dynamic loading 機能付き Emacs 20 用) + mel-b-ccl.el --- base64 (B-encoding) encoder/decoder (using CCL) + mel-b-el.el --- base64 (B-encoding) 符号器/復号器 + (他の emacsen 用) + mel-q-ccl.el --- quoted-printable and Q-encoding + encoder/decoder (using CCL) mel-q.el --- quoted-printable と Q-encoding 符号器/復号器 - mel-ccl.el --- CCL を使った base64 (B-encoding), - quoted-printable と Q-encoding の符号器/復号器 - mel-u.el --- uuencode のための非公式モジュール - mel-g.el --- gzip64 のための非公式モジュール + mel-u.el --- uuencode のための非公式 backend + mel-g.el --- gzip64 のための非公式 backend eword-decode.el --- encoded-word 復号器 eword-encode.el --- encoded-word 符号器 - mailcap.el --- mailcap 解析器とユーティリティー + mailcap.el --- mailcap の解析処理等 + 以下の環境で動作します: -インストール -============ + Emacs 20.4 以降 + XEmacs 21.1 以降 -(0) インストールする前に、APEL パッケージ (9.6 以降) - をインストールしてください。APEL パッケージは以下のところで取得で - きます: - ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/GNU/elisp/apel/ +導入 (install) +============== -(1-a) 展開した場所で実行 +(0) 導入 (install) する前に、APEL (9.22 以降) を導入してください。APEL + は以下のところで取得できます: - 他のディレクトリーにインストールしたくないなら、以下のことだけをやっ - てください: + ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/apel/ + +(1-a) 展開した場所への導入 + + 展開した場所とは異なる場所に導入したくないなら、 % make + だけを実行してください。 + emacs のコマンド名を指定することができます。例えば、 % make EMACS=xemacs @@ -56,28 +63,31 @@ FLIM とは? (b) make install - 他のディレクトリーにインストールしたいなら、以下のことをしてください: + 展開した場所とは異なる場所に導入したいなら、 % make install + を実行してください。 + emacs のコマンド名を指定することができます。例えば、 % make install EMACS=xemacs `EMACS=...' が省略されると、Emacs=emacs が使われます。 - Emacs Lisp プログラムとシェルスクリプトのためのディレクトリー木の接 - 頭辞 (prefix) を指定することができます。例えば、 + Emacs Lisp プログラムのためのディレクトリー木の接頭辞 (prefix) を指 + 定することができます。例えば、 % make install PREFIX=~/ `PREFIX=...' が省略されると、指定された emacs コマンドのディレクトリー 木の接頭辞が使用されます (おそらく /usr/local です)。 - 例えば、PREFIX=/usr/local と Emacs 19.34 が指定されれば、以下のディレ + 例えば、PREFIX=/usr/local と Emacs 20.7 が指定されれば、以下のディレ クトリー木が作成されます。 /usr/local/share/emacs/site-lisp/flim/ --- FLIM + /usr/local/share/emacs/20.7/site-lisp/flim/ --- FLIM Emacs Lisp プログラムのための lisp ディレクトリーを指定することがで きます。例えば、: @@ -90,70 +100,60 @@ FLIM とは? です。 emu モジュール (APEL パッケージに入っています) が標準でないディレク - トリーにインストールされている場合は、それらのある場所を指定する必要 - があります。例えば、: + トリーに導入されている場合は、それらのある場所を指定する必要 + があります。例えば: % make install VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=~/elisp - どのファイルが emu モジュールか apel モジュールの一部なのか、それら - がどこにインストールされるかを知りたいときは、次のようなコマンドを入 + どのファイルが emu モジュールか APEL モジュールの一部なのか、それら + がどこに導入されるかを知りたいときは、次のようなコマンドを入 力することができます。 % make what-where LISPDIR=~/elisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=~/elisp - ファイル FLIM-CFG を編集することで他の選択自由な設定を指定することが - できます。その中のコメントを読んでください。 + また、FLIM-CFG ファイルを編集することで他の選択可能な設定を指定する + ことができます。その詳細に関しては FLIM-CFG ファイルの注釈 (comment) + を読んでください。 -(1-c) XEmacs のパッケージとしてインストールする +(1-c) XEmacs のパッケージとして導入する - XEmacs のパッケージディレクトリーにインストールする場合は、以下のこ - とをしてください: + XEmacs のパッケージ・ディレクトリーに導入する場合は、 % make install-package - emacs のコマンド名を指定することができます。例えば、 + を実行してください。 + + XEmacs のコマンド名を指定することができます。例: % make install-package XEMACS=xemacs-21 `XEMACS=...' が省略されると、XEMACS=xemacs が使用されます。 - パッケージのディレクトリーを指定することができます。例えば: + パッケージ・ディレクトリーを指定することができます。例: % make install PACKAGEDIR=~/.xemacs - `PACKAGEDIR=...' が省略されると、存在するパッケージディレクトリーの - 最初のものが使われます。 - - XEmacs のパッケージシステムは XEmacs 21.0 かそれ以降を要求することに - 注意してください。 - -load-path (Emacs と MULE 用) -============================= + `PACKAGEDIR=...' が省略されると、存在するパッケージ・ディレクトリー + の最初のものが使われます。 - Emacs か Mule を使っているなら、FLIM のディレクトリーを - load-path に追加してください。初期設定でインストールしたなら、次のよ - うに subdirs.el を書くことができます。例: + [注意]XEmacs のパッケージ・システムは XEmacs 21.0 かそれ以降が必要 + です。 - -------------------------------------------------------------------- - (normal-top-level-add-to-load-path '("apel" "flim")) - -------------------------------------------------------------------- - - XEmacs を使っているなら、load-path を設定する必要はありません。 バグ報告 -=========== +======== - バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 tm メーリングリストに送って - ください: + バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 EMACS-MIME メーリングリスト + に送ってください: - bug-tm-en@chamonix.jaist.ac.jp (英語) - bug-tm-ja@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + emacs-mime-en@m17n.org (英語) + emacs-mime-ja@m17n.org (日本語) - tm ML を通して、FLIM のバグを報告したり、FLIM の最新のリリースを取得 - したり、FLIM の将来の拡張の議論をしたりすることができます。tm ML に - 参加するには、空の電子メールを + EMACS-MIME ML を通して、FLIM のバグを報告したり、FLIM の最新のリリー + スを取得したり、FLIM の将来の拡張の議論をしたりすることができます。 + EMACS-MIME ML に参加するには、空の電子メールを - tm-en-help@chamonix.jaist.ac.jp (英語) - tm-ja-help@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + emacs-mime-en-ctl@m17n.org (英語) + emacs-mime-ja-ctl@m17n.org (日本語) に送ってください。