X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=README.ja;h=eb05ff01e17f52ed15376f92ff8de9d59033cbbe;hb=d8655d3d176e30078e56dd3218e212fe6d049047;hp=7e8a711717f0fb2aa6381ef09816270633974156;hpb=609b07a1b043e4e17a9e7e0705d87ad75d40c5e7;p=elisp%2Fgnus-doc-ja.git diff --git a/README.ja b/README.ja index 7e8a711..eb05ff0 100644 --- a/README.ja +++ b/README.ja @@ -1,4 +1,4 @@ -Gnus の Info マニュアルの全訳です。No Gnus v0.4 に対応します。 +Gnus の Info マニュアルの全訳です。No Gnus v0.14 に対応します。 インストール ============ @@ -11,10 +11,11 @@ Gnus の Info マニュアルの全訳です。No Gnus v0.4 に対応します。 % ./configure --with-emacs=EMACS --infodir=INFODIR ディフォルト値は、引数無しで configure を実行するとできる Makefile の -中身を見て下さい。EMACS の値を /usr/local/bin/emacs のように絶対パス名 -にすることはできません。あらかじめ PATH 環境変数を設定して下さい。例: +中身を見てください。EMACS の値を /usr/local/bin/emacs のように絶対パス +名にすることはできません。あらかじめ PATH 環境変数を設定してください。 +例です: -% ./configure --with-emacs=emacs-21.4 --infodir=/usr/local/info +% ./configure --with-emacs=emacs-22.3 --infodir=/usr/local/info Gnus のバッファーで `C-c C-i' をタイプするか message バッファーで `M-x message-info' をタイプしたときに日本語版の Info マニュアルを読み @@ -57,7 +58,7 @@ http://www.jpl.org/gnus-doc-ja.html ==== PDF や PS ファイルを作ることができます。ただし dvipdfmx, jbibtex, pdvips, ptex, texi2dvi の各コマンドを使うことができる環境が整備されて -いなければなりません。configure を行なった後で、以下を実行して下さい。 +いなければなりません。configure を行なった後で、以下を実行してください。 % make pdf @@ -72,7 +73,8 @@ pdvips, ptex, texi2dvi の各コマンドを使うことができる環境が整備されて 次のようにして、翻訳作業中のマニュアルを取得することができます。 % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root login -最初だけ必要です。パスワードを尋ねられたら単に RET キーを押して下さい。 +最初だけ必要です。パスワードを尋ねられたら単に RET キーを押してくださ +い。 % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root checkout gnus-doc-ja @@ -84,13 +86,82 @@ pdvips, ptex, texi2dvi の各コマンドを使うことができる環境が整備されて で、リポジトリの名前は gnus-doc-ja です。アカウントを取得するには、希 望するユーザ名と ssh2 の公開鍵をそえて、 宛てに平文 -のメールを送って下さい。 +のメールを送ってください。 *注意* 用語や和英混在文の分かち書きなどに関して、多くの暗黙の流儀があります。 すでに翻訳されているものをよく眺めて、できる限り、従来のやり方に従って -下さい。 +ください。 連絡場所 ======== 当面 semi-gnus-ja メーリングリスト を使います。 + + +Gnus に付属している README ファイルの全訳 +========================================= +* 内容 + +このパッケージには開発版の Gnus が入っています。lisp ディレクトリーに +は lisp ファイルのソースがあり、texi ディレクトリーには Gnus の info +のページがあります。 + +* Emacsen + +No Gnus は Emacs 21 か XEmacs 21.4 より古いものでは全然動きません。 + +Emacs の開発版 (Emacs 23) のユーザーには、Emaacs に付属している版のも +のを使うことを強く奨励します。 + +* セットアップ + +Gnus を使うには、まず開梱してファイルを取り出してください。これを読ん +でいるのですから、あなたがそれを行なったのは明らかですね。 + +ソースファイルは絶対にバイトコンパイルするべきです。それには、このディ +レクトリーで単に "./configure && make" を実行すれば良いです。 + +"make install" を行なってはいけません。繰り返します。"make install" を +行なっては *いけません*。"make install" を行なってから「動かない」と +苦情を言われると、私はとても困ってしまいます。"make install" を行なっ +て偶然に動いてしまったら、それはとても結構で素敵ですが、まったくありそ +うもないことです。 + +XEmacs を使っている場合は、*必ず* "./configure && make EMACS=xemacs" +を実行してください。 + +次に、どこに Gnus があるかを Emacs に伝える必要があります。それには以 +下のようなものを .emacs ファイルか、またはそういうものを収めておく場所 +に書き込めば良いでしょう。 + + (setq load-path (cons (expand-file-name "~/ngnus-0.11/lisp") load-path)) + (require 'gnus-load) + +Gnus のマニュアルを読めるようにするには、このようなものを使ってくださ +い。 + + (require 'info) + (if (featurep 'xemacs) + (add-to-list 'Info-directory-list "~/ngnus-0.11/texi/") + (add-to-list 'Info-default-directory-list "~/ngnus-0.11/texi/")) + +Gnus のマニュアルをコンパイルするには、かなり新しい Emacs かとても新し +い版の texinfo ツールが必要です。 + +そうして `M-x gnus' をすれば、すべてがうまく… うーむ… 行くはずなんで +すが、もしかしたらだめかもしれません。`debug-on-error' を t に設定して +バックトレースを私にメールしてください。あるいは、Gnus がなぜ正しく動 +作しないかを調べて、それを直して、diff を私に送る方が遥かに良いです。:-) + +私があなたに手伝って欲しいことと書いて欲しいことは、主に次の四つです: + +1) 起動するときにすべてが滑らかに行きますか? またはなぜだめですか? + +2) 普通にニュースを読んでいるときに、どんなエラーが起きますか? + +3) 普通はしないことでも、それをするとどんなエラーが起きますか? + +4) 嫌いな機能、好きだけれども少しひねりたいもの、そして欲しい機能。 + +どんな批評も、バグの修正または苦情も、すべて `bugs@gnus.org' に送って +ください。