X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=blobdiff_plain;f=gnus-news-ja.texi;h=c9e9b283cb04ab570f3022cdad39c9eb5c7cfc6a;hb=dfa268eb3487bca7ab8d15e5e3f3b760705f620b;hp=1fa7797c201be6b151c6b10ac2eee22242f014ab;hpb=26b33e239543cd56aaae7f62199d62adf1dcc1c6;p=elisp%2Fgnus-doc-ja.git diff --git a/gnus-news-ja.texi b/gnus-news-ja.texi index 1fa7797..c9e9b28 100644 --- a/gnus-news-ja.texi +++ b/gnus-news-ja.texi @@ -1,159 +1,270 @@ @c -*-texinfo-*- - -@c Copyright (C) 2004, 2005 Free Software Foundation, Inc. - +@c +@c Copyright (C) 2004, 2005, 2006 Free Software Foundation, Inc. +@c @c Permission is granted to anyone to make or distribute verbatim copies @c of this document as received, in any medium, provided that the @c copyright notice and this permission notice are preserved, @c thus giving the recipient permission to redistribute in turn. - +@c @c Permission is granted to distribute modified versions @c of this document, or of portions of it, @c under the above conditions, provided also that they @c carry prominent notices stating who last changed them. - +@c @c This file contains a list of news features Gnus. It is supposed to be @c included in `gnus.texi'. `GNUS-NEWS' is automatically generated from @c this file (see `gnus-news.el'). +@c +@itemize @bullet +@item インストールに関する変更 @itemize @bullet +@item No Gnus を使ったことがあるが、以前の (安定した) 版に戻してしまった +人たちへの注意。 + +No Gnus (このリリースにつながる不安定な Gnus の枝) を試してみたものの、 +安定版に戻してしまっている場合、このバージョンへアップグレードするときに +は注意して下さい。特に、@file{~/News/marks} ディレクトリーの内容を (もし +かしたら注意深く選んで) 削除する必要があるでしょう。(訳注: 削除しないと、 +新しい No Gnus を初めて使ったときに、安定版を使っていなかった時期に更新 +されなかった marks ファイルが読み込まれて、@file{~/.newsrc.eld} ファイル +の内容を上書きしてしまいます。) 削除することによって、このリリース +で nntp のフラグを保存している marks ファイルからではな +く @file{~/.newsrc.eld} からフラグを読むようになります (訳注: そして新し +い marks ファイルが作られます)。nntp marks については、次の項目でさらに +詳しい情報を得ることができます。一般にダウングレードすることは安全ではあ +りません。 + +@item Lisp ファイルがディフォルトで @file{.../site-lisp/gnus/} にインス +トールされるようになりました。以前は @file{.../site-lisp/} がディフォル +トでした。加えて、新しいインストーラーは他にインストールされている、新し +い Gnus より優先される Gnus を検出して警告を発します。それらを手動で取り +除いても良いし、@code{make remove-installed-shadows} を使って削除するこ +ともできます。 +@end itemize -@item すでに No Gnus を使っていて、 -以前の(安定した)版からバージョンアップする +@item Gnus に含まれる新しいパッケージとライブラリー -あなたが No Gnus (このリリースにつながる不安定な Gnus の枝) を試してみた -が、安定版に戻したいなら、このバージョンへアップグレードするときには注意 -してください。特に、@file{~/News/marks} ディレクトリの内容を (おそらく選 -びながら) 削除したくなるかもしれません。それによって、このリリースで -nntp のフラグを保存している marks ファイルから -ではなく @file{~/.newsrc.eld} からフラグを読むようになります。 -nntp marks については、以降の項目でさらに詳しい情報を得ることができます。 -一般的に、ダウングレードは安全ではありません。 +@itemize @bullet +@item Gnus は Emacs Lisp @acronym{SASL} ライブラリーを含むようになりまし +た。 -@item nntp バックエンドは記事マークを @file{~/News/marks} に保管します +これによって、Emacs の中から @acronym{SASL} の機構を利用するために、すっ +きりした @acronym{API} を使うことができます。利用者の目に見える利点は、 +以前は無かった @acronym{DIGEST}-@acronym{MD5} と @acronym{NTLM} がサポー +トされるようになったことです。@xref{Top, ,Emacs SASL, sasl-ja, Emacs +SASL}. -そのディレクトリは (カスタマイズ可能な) -変数 @code{nntp-marks-directory} で変更することができます。また、マーク -そのものを (バックエンドの) 変数 @code{nntp-marks-is-evil} で無効にする -ことができます。これの利点は、@file{~/News/marks} を (rsync や scp など -で別のホストにインストールされた Gnus にもコピーして、既読記事やマークさ -れた記事を同じように扱うことができることです。@file{~/News/marks} のデー -タは @file{~/.newsrc.eld} にある同じデータより優先されます。 +@item ManageSieve の接続に、ディフォルトで @acronym{SASL} ライブラリーを +使うようになりました。 -@item -Picon はテキストのアドレスから正しく表示されます。 -@code{gnus-picon-style} を見てください。@xref{Picons}. +これによる主な変更点は、サーバーがサポートしている場合 +に @acronym{DIGEST-MD5} と @acronym{NTLM} をサポートするようになったこと +です。 -@item -@acronym{OPML} のファイルで @acronym{RSS} 購読情報をインポートあるいはエ -クスポートできます。@xref{RSS}. +@item Gnus は password.el にパスワードをキャッシュする機構を含めました。 -@item -@code{mm-fill-flowed} オプションで、format=flowed なメッセージの取り扱い -を無効にすることができます。また、インラインで @acronym{PGP} 署名された -メッセージを送信するとき、flowed text を無効にできます。 +パスワードキャッシュはディフォルトで有効です (@code{password-cache} を +参照)。タイムアウトは 16秒と短いです (@code{password-cache-expiry} を参 +照)。@acronym{PGG} を @acronym{PGP} のバックエンドとして使う場合に、 +@acronym{PGP} のパスフレーズはこの機構で管理されます。ManageSieve 接続の +パスワードは、利用者にそうするかどうかを尋ねてから、この機構が管理します。 +@end itemize -@item メッセージバッファに添付ファイルをドラッグ&ドロップできます。 -@code{mml-dnd-protocol-alist} と @code{mml-dnd-attach-options} を見てく -ださい。@xref{MIME, ,MIME, message-ja, Message Manual}. +@item 概略モードと記事モードの変更 -@item @code{message-yank-empty-prefix} オプションで、引用文の空行にどの -ように引用符をつけるか制御できます。 -@xref{(message)Insertion Variables}. +@itemize @bullet +@item 粘着記事バッファーを使えるようになりました。これは、別の記事を選択 +したときに再利用されない記事バッファーです。@xref{Sticky Articles}. + +@item 国際化ホスト名 (@acronym{IDNA}) を、@kbd{W i} +(@code{gnus-summary-idna-message}) を使うことによって、記事の本文中でデ +コードできるようになりました。この機能を使うには GNU Libidn +(@url{http://www.gnu.org/software/libidn/}) をインストールしておく必要が +あります。 +@c FIXME: Also mention @code{message-use-idna}? + +@item Gnus は dns-mode を使って text/dns として送信され +た @acronym{DNS} マスターファイルを表示します。 + +@item Gnus は概略バッファーで新しい制限コマンド @kbd{/ r} +(@code{gnus-summary-limit-to-replied}) と @kbd{/ R} +(@code{gnus-summary-limit-to-recipient}) をサポートします。 +@xref{Limiting}. + +@item @kbd{Y t} (@code{gnus-summary-insert-ticked-articles}) を使って、 +サーバーからすべての可視記事を取り寄せることができるようになりました。 +@xref{Summary Generation Commands}. + +@item Gnus は概略バッファーで新しい並べ替えコマンド @kbd{C-c C-s C-t} +(@code{gnus-summary-sort-by-recipient}) をサポートします。 +@xref{Summary Sorting}. + +@item @acronym{S/MIME} が @acronym{LDAP} の利用者証明書の検索に使えるよ +うになりました。@code{smime-ldap-host-list} でサーバーを設定する必要があ +ります。 + +@item Open@acronym{PGP} ヘッダーにある URL をクリックすると、ヘッダーが +ダウンロードされてあなたの PGP の鍵束に取り込まれます。 + +@item +Picon はテキストの対象物の右側に表示できるようになりました。 +@code{gnus-picon-style} を見て下さい。@xref{Picons}. @item @acronym{ANSI} @acronym{SGR} 制御シーケンスを @kbd{W A} で変換する ことができます。 -@acronym{ANSI} シーケンスは、中国語系列において記事をハイライト表示 -する (@code{gnus-article-treat-ansi-sequences}) のに使われます。 +中国語のニュース階層のグループにおいて、記事をハイライト表示するため +に @acronym{ANSI} シーケンスが使われま +す (@code{gnus-article-treat-ansi-sequences})。 -@item 国際化ホスト名 (@acronym{IDNA}) は、 -@kbd{W i} (@code{gnus-summary-idna-message}) で記事の本文中でデコードさ -れます。この機能を使うには、 -GNU Libidn (@url{http://www.gnu.org/software/libidn/}) をインストールし -ておく必要があります。 +@item Gnus は記事に“MIME-Version”ヘッダーがなくても記事を MIME デコー +ドします。このために @code{gnus-article-loose-mime} のディフォルト値が変 +更されました。 -@item Gnus は Emacs Lisp @acronym{SASL} ライブラリを含みます。 +@item @code{gnus-decay-scores} をスコアファイルに合致する正規表現にでき +ます。例えば @samp{\\.ADAPT\\'} に設定すると、適応スコアファイルだけが減 +衰されるようになります。@xref{Score Decays}. -これによって、Emacs の中から @acronym{SASL} の機構を利用する -ためのきれいな @acronym{API} が提供されます。以前に比べて、ユーザの目に -見える利点は、@acronym{DIGEST}-@acronym{MD5} と @acronym{NTLM} がサポー -トされるようになったことです。 +@item @code{gnus-ignored-from-addresses} を使う場合に、概略行におい +て @code{To} と @code{Newsgroup} ヘッダーに相当する場所の最初に表示する +文字列を、@code{gnus-summary-to-prefix} およ +び @code{gnus-summary-newsgroup-prefix} でカスタマイズすることができます。 +@xref{To From Newsgroups}. -@item ManageSieve 接続にはデフォルトで @acronym{SASL} ライブラリが使われ -ます。 +@item @acronym{MIME} パートを外部にある本体で置き換えることができます。 +@code{gnus-mime-replace-part} と @code{gnus-article-replace-part} を見て +下さい。@xref{MIME Commands}, @ref{Using MIME}. -これによる主な変更点は、サーバがサポートしているとき、 -@acronym{DIGEST-MD5} と @acronym{NTLM} のサポートです。 +@item +@code{mm-fill-flowed} オプションで format=flowed なメッセージの取り扱い +を無効にすることができます。また、@acronym{PGP} の署名が埋め込まれたメッ +セージを送信するときに、flowed text は無効にされます。@xref{Flowed text, +,流動テキスト, emacs-mime-ja, The Emacs MIME Manual}. (Gnus 5.10.7 の新 +機能) +@c このエントリーは "Oort Gnus" 節にもあります。 +@end itemize -@item Gnus は password.el でパスワードキャッシュ機構を含みます。 +@item Message モードの変更 -パスワードキャッシュはデフォルトで有効です (@code{password-cache} を -参照)。タイムアウトは 16 秒と短いです (@code{password-cache-expiry} を -参照)。@acronym{PGG} を @acronym{PGP} のバックエンドに使う場合、 -@acronym{PGP} のパスフレーズはこの機構で管理されます。 -ManageSieve 接続のパスワードは、ユーザにそのようにしてよいか尋ねたあと、 -この機構で管理されます。 +@itemize @bullet +@item Gnus は“hashcash”client puzzle anti-spam の機構をサポートします。 +@code{(setq message-generate-hashcash t)} で有効になります。 +@xref{Hashcash}. -@item @acronym{IMAP} の証明 (@acronym{RFC} 2971) がサポートされます。 +@item メッセージバッファに添付ファイルをドラッグ&ドロップできます。 +@code{mml-dnd-protocol-alist} と @code{mml-dnd-attach-options} を見て下 +さい。@xref{MIME, ,MIME, message-ja, Message Manual}. -デフォルトでは、Gnus はそれ自身の情報を送信しませんが、 -@code{nnimap-id} 変数を使ってそれをカスタマイズすることができます。 +@item @code{message-yank-empty-prefix} オプションで、引用文の空行にどん +な引用符を付けるかを制御することができます。@xref{Insertion Variables, +,挿入するための変数, message-ja, Message Manual}. -@item @kbd{W e} で、@file{all.SCORE} ファイルをグループバッファから編集 -できます。 +@item Gnus はメッセージバッファーでヘッダーを隠すために、それら以外の部 +分だけが見えるようにバッファーを狭めます。@code{References} はディフォル +トで表示されません。すべてのヘッダーが見えるようにするに +は @code{(setq message-hidden-headers nil)} として下さい。@xref{Message +Headers, ,メッセージヘッダー, message-ja, Message Manual}. -@item Gnus は、記事に "MIME-Version" ヘッダがなくても記事を MIME デコー -ドします。これにより、@code{gnus-article-loose-mime} のデフォルトが変更 -になります。 +@item You can highlight different levels of citations like in the +article buffer. See @code{gnus-message-highlight-citation}. -@item Gnus は、dns-mode を使って text/dns として送信された DNS マスタファ -イルを見ます。 +@item 記事バッファーでできるのと同様に、引用された文のレベルの違いに応じ +たハイライトを行うことができます。 +@code{gnus-message-highlight-citation} を参照して下さい。 -@item Gnus は、``hashcash'' client puzzle anti-spam の考えをサポートしま -す。詳しくは、Gnus マニュアルの「Hashcash」節を見てください。有効にする -には、@code{(setq message-generate-hashcash t)} としてください。 +@item Message モードでは @code{auto-fill-mode} がディフォルトで ON にな +ります。@code{message-fill-column} を参照して下さい。@xref{Message +Headers, ,メッセージヘッダー, message-ja, Message Manual}. -@item Gnus は、サマリバッファで新しい制限コマンド @kbd{/ r} -(@code{gnus-summary-limit-to-replied}) と @kbd{/ R} -(@code{gnus-summary-limit-to-recipient}) をサポートします。 -@xref{Limiting}. +@item 署名ファイルを @code{message-signature-directory} 変数で指定するディ +レクトリーに置くことができます。 -@item Gnus は、サマリバッファで新しい並べ替えコマンド @kbd{C-c C-s C-t} -(@code{gnus-summary-sort-by-recipient}) をサポートします。 -@xref{Summary Sorting}. +@item "○○さん writes:" のような行の形式を、オプショ +ン @code{message-citation-line-format} で指定することができます。これを +使うには @code{message-citation-line-function} 変数 +を @code{message-insert-formated-citation-line} に設定する必要があります。 +@end itemize -@item @code{nnrss} バックエンドは、多言語テキストをサポートします。 -@code{nnrss} グループで非 ASCII 文字列を使ったグループ名もサポートされま -す。@xref{RSS}. +@item バックエンドの変更 -@item OpenPGP 内での URL: それをクリックすると、ヘッダがダウンロードされ -てあなたの PGP 鍵輪に取り込まれます。 +@itemize @bullet +@item nntp バックエンドは記事の印を @file{~/News/marks} に保管します + +そのディレクトリーは @code{nntp-marks-directory} という (カスタマイズ可 +能な) 変数で変更することができます。また、nntp で印を使うこと +を @code{nntp-marks-is-evil} という変数 (バックエンド変数) で無効にする +ことができます。印を使うことの利点は、@file{~/News/marks} を別のホストに +インストールされた Gnus にも (rsync, scp などを使って) コピーすることに +よって、どの記事を読んでどの記事に印を付けたかの情報を、そこでも維持でき +ることです (訳注: 同じ nntp サーバーに接続する場合に限ります)。 +@file{~/News/marks} のデータは @file{~/.newsrc.eld} にある同じデータより +優先されます。 -@item Gnus はメッセージバッファでヘッダを隠すために -ナロウイング (narrowing) を使います。@code{References} はデフォルトで表 -示されません。すべてのヘッダが見えるように -するには、@code{(setq message-hidden-headers nil)} としてください。 +@item +@acronym{RSS} の購読情報を @acronym{OPML} のファイルから取り込み、または +書き出すことができるようになりました。@xref{RSS}. -@item @code{gnus-decay-scores} をスコアファイルにマッチする正規表現にで -きます。これによって、適合するスコアファイルだけに減らすことができます。 -@xref{Score Decays}. +@item @acronym{IMAP} の identity (@acronym{RFC} 2971) をサポートします。 -@item @acronym{S/MIME} が @acronym{LDAP} でのユーザ証明の検索に使えるよ -うになりました。@code{smime-ldap-host-list} でサーバーを設定する必要があ -ります。 +ディフォルトでは Gnus はそれ自身に関する情報を送信しませんが、 +@code{nnimap-id} 変数を使ってそれをカスタマイズすることができます。 -@item @code{gnus-ignored-from-addresses} を使うとき、 -サマリ行での @code{To} および @code{Newsgroup} ヘッダにつける文字列を -@code{gnus-summary-to-prefix} と @code{gnus-summary-newsgroup-prefix} で -カスタマイズすることができます。@xref{To From Newsgroups}. +@item @code{nnrss} バックエンドは多言語テキストをサポートします。 +@code{nnrss} グループでは非-ASCII 文字列を使ったグループ名もサポートされ +ます。@xref{RSS}. -@item @acronym{MIME} パートを外部にある本体で置き換えることができます。 -@code{gnus-mime-replace-part} と @code{gnus-article-replace-part} を見て -ください。@xref{MIME Commands}, @ref{Using MIME}. +@item @acronym{POP3} によるメールの取得において、 +@acronym{SSL}/@acronym{TLS} と StartTLS をサポートするようになりました。 + +@item nnml バックエンドではメッセージを圧縮するために @file{gzip} 以外の +プログラムも使うことができます。@xref{Mail Spool}. +@item nnml バックエンドではグループを圧縮することができます。 + +関数 @code{gnus-group-compact-group} (グループバッファー +の @kbd{G z} キー) および @code{gnus-server-compact-server} (サーバーバッ +ファーの @kbd{z} キー) で呼び出すこの機能は、グループのすべての記事の番 +号を 1 から順に振り直して、すきまを取り除きます。その結果として、正しい +全記事数を得ることができます (再びメッセージが削除されるまでは)。 @end itemize +@item 外見 +@c Maybe it's not worth to separate this from "Miscellaneous"? + +@itemize @bullet +@item ツールバーが GNOME のアイコンを使うように更新されました。ツールバー +をカスタマイズすることもできます。まだマニュアルで文書化されていませんが、 +@kbd{M-x customize-apropos RET -tool-bar$} で始めることができるはずです。 +(Emacs だけです。XEmacs は未対応。) +@c FIXME: Document this in the manual + +@item ツールバーのアイコンがグループバッファーで正しく活性化 (または不活 +性化) されるようになりました。変数 @code{gnus-group-update-tool-bar} を +参照して下さい。そのディフォルト値は Emacs の版に依存します。 +@c FIXME: Document this in the manual + +@item Gnus のバッファーにおける XEmacs の toolbar の位置を変更できるよう +になりました。@code{gnus-use-toolbar} と @code{message-use-toolbar} を見 +て下さい。 +@end itemize + +@item その他の変更 + +@itemize @bullet +@item サーバーバッファーで外部グループのための select-method を変更する +と、すぐにそのサーバーを使うグループの講読に反映されるようになりました。 +例えば @code{nntp-via-address} を @samp{foo.example.com} か +ら @samp{bar.example.com} に変更すると、Gnus は次回から中間ホス +ト @samp{bar.example.com} を経由してニュースサーバーに接続するようになり +ます。 + +@item @kbd{W e} で @file{all.SCORE} ファイルをグループバッファーから編集 +することができます。 +@end itemize +@end itemize +@c @c Local Variables: @c coding: iso-2022-7bit @c fill-column: 72