-*- Mode: outline -*- Coding: euc-jp -*-
-* ¤Ï¤¸¤á¤Ë
+* はじめに
- ¤³¤³¤Ç¤ÏXEmacs/CHISE¤ÇºîÀ®¤·¤¿Ê¸½ñ¤ò¦¸/CHISE¤ÇPDF¤ËÊÑ´¹¤Ç¤¤ë¤è¤¦¤Ë¤¹
- ¤ë¤¿¤á¤ËɬÍפʼê½ç¤ò¾Ò²ð¤·¤Þ¤¹¡£¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤¬´°Î»¤¹¤ì¤ÐÉÕ°¤Îtest.tex
- ¤òPDF¤Ë½ÐÍè¤ë¤è¤¦¤Ë¤Ê¤ë¤Ï¤º¤Ç¤¹¡£
+ ここではXEmacs/CHISEで作成した書を/CHISEでPDFにできるようにす
+ るために必要な手順を介します。インストールが了すれば付属のtest.tex
+ をPDFに出来るようになるはずです。
- # test.tex ¤òPDF¤Ç¸«¤ì¤Æ¤âÆäˤ¦¤ì¤·¤¯¤Ï¤Ê¤¤¤Î¤Ç¤¹¤¬¡£(^^;;
+ # test.tex をPDFで見れても特にうれしくはないのですが。(^^;;
- * ¤Ê¤ª¡¢¸½ºß¤âCVS¤Ë¤Ïperl 5.6ÍѤΥ¹¥¯¥ê¥×¥È¡ÊinCHISE-5.6¡Ë¤ò»Ä¤·¤Æ¤¤
- ¤Þ¤¹¤¬¡¢perl 5.6ÍѤΥ¹¥¯¥ê¥×¥È¤Ï¥á¥¤¥ó¥Æ¥Ê¥ó¥¹¤·¤Æ¤¤¤Þ¤»¤ó¡£¤´Ãí°Õ
- ¤¯¤À¤µ¤¤¡£
+ * なお、現在もCVSにはperl 5.6用のスクリプト(inCHISE-5.6)をしてい
+ ますが、perl 5.6用のスクリプトはメインテナンスしていません。ご注
+ ください。
- ɬÍפʼê½ç¤Ï¼¡¤ÎÄ̤ê¤Ç¤¹¡£ruby/CHISE¤Ë°Í¸¤·¤Æ¤¤¤ëÉôʬ¤¬¤¢¤ê¤Þ¤¹¤Î¤Ç¡¢
- ¤¢¤é¤«¤¸¤áruby/CHISE¤ò¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤·¤Æ¤ª¤¤¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ 必要な手順は次の通りです。ruby/CHISEに存しているがありますので、
+ あらかじめruby/CHISEをインストールしておいて下さい。
- 1. Chise_utils.pm ¤ò¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¡ÊÍ× BerkeleyDB.pm¡Ë
- 2. CHISE DB ¤Ë ¦¸/CHISE ¤¬ÍøÍѤ¹¤ë¾ðÊó¤ò²Ã¤¨¤ë¡£
- a. ruby/CHISE¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë
- b. ruby/CHISE ¤òÍøÍѤ·¤Æ ids, ids-decomposed, ids-aggregated ¤Èids ¤Î
- µÕ°ú¤DB¤òºîÀ®
- d. CHISE DB ¤ËAdobe CID¾ðÊó¤òÉÕ¤±²Ã¤¨¤ë
- 3. ¥Õ¥©¥ó¥È¥á¥È¥ê¥Ã¥¯¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë
- 4. pfaedit, t1asm ¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë
- 5. ¥¹¥¯¥ê¥×¥È¤ÎÀßÄê
- 6. dvipdfmx ¤ÎÀßÄê
+ 1. Chise_utils.pm をインストール(要 BerkeleyDB.pm)
+ 2. CHISE DB に /CHISE が利用する情報を加える。
+ a. ruby/CHISEのインストール
+ b. ruby/CHISE を利用して ids, ids-decomposed, ids-aggregated とids の
+ 逆引きDBを作成
+ d. CHISE DB にAdobe CID情報を付け加える
+ 3. フォントメトリックファイルのインストール
+ 4. pfaedit, t1asm のインストール
+ 5. スクリプトの
+ 6. dvipdfmx の
- 7. lambda ¤Î¼Â¹Ô
- 8. dvipdfmx ¤Î¼Â¹Ô
+ 7. lambda の行
+ 8. dvipdfmx の行
- ¤³¤ì¤ò½ç¤ËÀâÌÀ¤·¤Æ¤¤¤¤Þ¤¹¡£
+ これを順に明していきます。
- ¤Ê¤ª¡¢Mac OS X ¾å¤Ç fink ¤òÍøÍѤ·¤Æ¤¤¤ë¾ì¹ç¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ëÊýË¡¤Ï
- INSTALL-MacOS-X.txt.ja ¤Ë¤¢¤ê¤Þ¤¹¤Î¤Ç¡¢¤½¤Á¤é¤â¤´»²¾È²¼¤µ¤¤¡£
+ なお、Mac OS X 上で fink を利用している場合のインストール法は
+ INSTALL-MacOS-X.txt.ja にありますので、そちらもご参照下さい。
-* 1. Chise_utils.pm ¤ò¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¡ÊÍ× BerkeleyDB.pm¡Ë
+* 1. Chise_utils.pm をインストール(要 BerkeleyDB.pm)
$ perl Makefile.PL
$ make
$ make install
-* 2. CHISE DB ¤Ë ¦¸/CHISE ¤¬ÍøÍѤ¹¤ë¾ðÊó¤ò²Ã¤¨¤ë¡£
+* 2. CHISE DB に /CHISE が利用する情報を加える。
- ¤Ê¤ë¤Ù¤¯´Êñ¤Ë¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë½ÐÍè¤ë¤è¤¦¤Ë¤¹¤ë¤¿¤á¡¢tar ¥¢¡¼¥«¥¤¥Ö¤ò½àÈ÷
- ¤·¤Æ¤¤¤Þ¤¹¡£CHISE DB ¤¬¿·¤·¤¤¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¹½Â¤
- ¡Ê/usr/local/lib/chise/chise-db/character/ ¤Ê¤É¡Ë¤Î¾ì¹ç¡¢¼¡¤ÎÊýË¡¤Ç
- ¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤Ç¤¤Þ¤¹¡£¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ò¾å½ñ¤¤·¤Æ¤·¤Þ¤¤¤Þ¤¹¤Î¤Ç¤´Ãí°Õ²¼¤µ¤¤¡£
+ なるべく簡単にインストール出来るようにするため、tar アーカイブを備
+ しています。CHISE DB がしいディレクトリ構造
+ (/usr/local/lib/chise/chise-db/character/ など)の場合、次の法で
+ インストールできます。ファイルを上書きしてしまいますのでご注下さい。
- * ¤³¤³¤Ç¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤µ¤ì¤ë¾ðÊó¤Ï¤¢¤ë»þÅÀ¤Ç¤·¤«À°¹çÀ¤¬¤Ê¤¤¤â¤Î¤Ç¤¹¤Î
- ¤Ç¡¢ÌäÂ꤬¤¢¤ë¾ì¹ç¤Ï¡¢¼¡¤ÎÀá¤ò»²¹Í¤Ë¥¢¡¼¥«¥¤¥Ö¤òÍøÍѤ»¤º¤ËCHISE DB
- ¤ò¹¹¿·¤¹¤ëÊýË¡¤ò¸æÍøÍѲ¼¤µ¤¤¡£
+ * ここでインストールされる情報はある時点でしか整合性がないものですの
+ で、問題がある場合は、次の節を参考にアーカイブを利用せずにCHISE DB
+ をする法を御利用下さい。
ex)
- $ wget http://www.jokoji.jp/chise/omega-chise-supportdb-20031127.tar.gz
- $ tar xvzf omega-chise-supportdb-20031127.tar.gz -C /usr/local/lib/chise
+ $ wget http://www.jokoji.jp/chise/omega-chise-supportdb-20031209.tar.gz
+ $ tar xvzf omega-chise-supportdb-20031209.tar.gz -C /usr/local/lib/chise
- ¤³¤ì¤Ç CHISE DB ¤Ë IDS ¤ÎµÕ°ú¤¥Ç¡¼¥¿¥Ù¡¼¥¹¤Ê¤É¤È vnd-adobe-cid ¤Î
- ¾ðÊó¤¬ÉÕ¤±²Ã¤ï¤ê¤Þ¤¹¡£
+ これで CHISE DB に IDS の逆引きデータベースなどと vnd-adobe-cid の
+ 情報が付け加わります。
- °ÊÁ°¤Î·Á¼°¤Î¥Ç¡¼¥¿¥Ù¡¼¥¹¤Î¾ì¹ç¤Ï¡¢¼ê¤Ç¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ò°ÜÆ°¤¹¤ëɬÍפ¬¤¢¤ê¤Þ
- ¤¹¡£
+ 前の形式のデータベースの場合は、手でファイルを移動する必要がありま
+ す。
ex)
- $ wget http://www.jokoji.jp/chise/omega-chise-supportdb-20031127.tar.gz
- $ tar xvzf omega-chise-supportdb-20031127.tar.gz -C $TMPDIR
+ $ wget http://www.jokoji.jp/chise/omega-chise-supportdb-20031209.tar.gz
+ $ tar xvzf omega-chise-supportdb-20031209.tar.gz -C $TMPDIR
$ cd $TEMPDIR/chise-db/character
$ cp feature/* /usr/local/lib/chise/char-db/system-char-id/
$ cp by_feature/* /usr/local/lib/chise/char-db/
-** tar ¥¢¡¼¥«¥¤¥Ö¤òÍøÍѤ»¤º¤Ë CHISE DB ¤Ë¾ðÊó¤ò²Ã¤¨¤ë¤Ë¤Ï¡¢¼¡¤Î a, b, c ¤Î¼ê½ç¤ò¹Ô¤Ã¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+** tar アーカイブを利用せずに CHISE DB に情報を加えるには、次の a, b, c の手順を行って下さい。
-*** a. ruby/CHISE¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë
+*** a. ruby/CHISEのインストール
- ¡Ê¾Êά¡Ë
+ (略)
- * ruby/CHISE ¤Î¥É¥¥å¥á¥ó¥È¤ò»²¾È¤·¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ * ruby/CHISE のドキュメントを参照して下さい。
-*** b. ruby/CHISE ¤òÍøÍѤ·¤Æ ids, ids-decomposed, ids-aggregated ¤È ids ¤ÎµÕ°ú¤DB¤òºîÀ®
+*** b. ruby/CHISE を利用して ids, ids-decomposed, ids-aggregated と ids の逆引きDBを作成
$ cd $RUBY_CHISE_DIR/tools
$ vi make_ids_db.rb
db.make_ids_aggregated
db.make_ids_decomposed
- ¤¬É¬ÍפǤ¹¡£
+ が必要です。
-*** c. CHISE DB ¤ËAdobe CID¾ðÊó¤òÉÕ¤±²Ã¤¨¤ë
+*** c. CHISE DB にAdobe CID情報を付け加える
- ÉÕ°¤Î add_adobecid.pl ¤ò»È¤Ã¤Æ CHISE DB ¤Ë¾ðÊó¤ò²Ã¤¨¤Þ¤¹¡£
- ɬÍפʥե¡¥¤¥ë¤Ï Adobe Reader ¤ä Adobe Acrobat ¤Ê¤É¤ËÉÕ°¤Î CMap ¥Õ¥¡
- ¥¤¥ë¡ÊUniGB-UCS2-H, UniCNS-UCS2-H,UniJIS-UTF16-H,UniKS-UCS2-H¡Ë¤Ç¤¹¡£
+ 付属の add_adobecid.pl をって CHISE DB に情報を加えます。
+ 必要なファイルは Adobe Reader や Adobe Acrobat などに付属の CMap ファ
+ イル(UniGB-UCS2-H, UniCNS-UCS2-H,UniJIS-UTF16-H,UniKS-UCS2-H)です。
- »Í¤Ä¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ËÂФ·¤Æ add_adobecid.pl ¤ò¼Â¹Ô¤·¤Þ¤¹¡£
+ つのファイルに対して add_adobecid.pl を行します。
$ perl add_adobecid.pl $CMAP_DIR/UniGB-UCS2-H $CHISEDB_DIR
$ perl add_adobecid.pl $CMAP_DIR/UniCNS-UCS2-H $CHISEDB_DIR
$ perl add_adobecid.pl $CMAP_DIR/UniJIS-UTF16-H $CHISEDB_DIR
$ perl add_adobecid.pl $CMAP_DIR/UniKS-UCS2-H $CHISEDB_DIR
- * $CMAP_DIR ¤Ï¾åµ¤Î CMap ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¤¢¤ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê
+ * $CMAP_DIR は上の CMap ファイルのあるディレクトリ
- * $CHISEDB_DIR ¤Ï /usr/local/lib/chise/db ¤Ê¤É CHISE ¤Îʸ»ú¥Ç¡¼¥¿¥Ù¡¼
- ¥¹¤¬¤¢¤ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ç¤¹¡£
+ * $CHISEDB_DIR は /usr/local/lib/chise/db など CHISE の字データベー
+ スがあるディレクトリです。
-* 3. ¥Õ¥©¥ó¥È¥á¥È¥ê¥Ã¥¯¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë
+* 3. フォントメトリックファイルのインストール
- omega-chise-texmf-0.2.20031127.tar.gz ¤ò¼è¤Ã¤Æ¤¤ÆŸ³«¤¹¤ë¡£¥Õ¥¡¥¤¥ë
- ¤¬¾å½ñ¤¤µ¤ì¤Æ¤·¤Þ¤¦¤«¤â¤·¤ì¤Ê¤¤¤Î¤Ç¡¢ÆâÍƤò³Îǧ¤·¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ omega-chise-texmf-0.2.20031209.tar.gz をってきて展開する。ファイル
+ が上書きされてしまうかもしれないので、内容をして下さい。
- ex) $TEXMF ¤¬ /usr/local/share/texmf ¤Î¾ì¹ç
- $ wget http://www.jokoji.jp/chise/omega-chise-texmf-0.2.20031127.tar.gz
- $ tar xvzf omega-chise-texmf-0.2.20031127.tar.gz -C /usr/local/share
+ ex) $TEXMF が /usr/local/share/texmf の場合
+ $ wget http://www.jokoji.jp/chise/omega-chise-texmf-0.2.20031209.tar.gz
+ $ tar xvzf omega-chise-texmf-0.2.20031209.tar.gz -C /usr/local/share
- * ɬÍפʤ餳¤Î¸å mktexlsr ¤ò¼Â¹Ô¤·¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ * 必要ならこの後 mktexlsr を行して下さい。
-* 4. pfaedit, t1asm ¤Ê¤É¤Î¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë
+* 4. pfaedit, t1asm などのインストール
- 1) Debian (woody) ¤Î¾ì¹ç
+ 1) Debian (woody) の場合
# apt-get install t1utils
# apt-get install pfaedit
-* 5. ¥¹¥¯¥ê¥×¥È¤ÎÀßÄê
+* 5. スクリプトの
- ÁÛÄꤷ¤Æ¤¤¤ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¹½Â¤¤Ï¡¢
- 1. $TEXMF ¤¬ /usr/local/share/texmf
- 2. ¦¸/CHISE ¤Î¥Ç¡¼¥¿¥¥ã¥Ã¥·¥åÍѤΥǥ£¥ì¥¯¥È¥ê¤¬ /usr/local/lib/chise/omega
- ¤Ç¤¹¡£¤³¤ì¤ÈƱ¤¸¾ì¹ç¤ÏÀßÄê¤òÊѹ¹¤¹¤ëɬÍפϤ¢¤ê¤Þ¤»¤ó¡£3. ¤Î inCHISE
- ¤Î¥¹¥¯¥ê¥×¥ÈËä¤á¹þ¤ß¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤À¤±¤ò¤´»²¾È²¼¤µ¤¤¡£
+ 想しているディレクトリ構造は、
+ 1. $TEXMF が /usr/local/share/texmf
+ 2. /CHISE のデータキャッシュ用のディレクトリが /usr/local/lib/chise/omega
+ です。これと同じ場合はをする必要はありません。3. の inCHISE
+ のスクリプト埋めみオプションだけをご参照下さい。
-** 1. $TEXMF ¤¬ /usr/local/share/texmf °Ê³°¤Î¾ì¹ç
+** 1. $TEXMF が /usr/local/share/texmf の場合
- chise.sty ¤È makefonts.pl ¤ÎÀßÄê¤òÊѹ¹¤¹¤ëɬÍפ¬¤¢¤ê¤Þ¤¹¡£
+ chise.sty と makefonts.pl のをする必要があります。
*** $TEXMF/omega/lambda/local/chise/chise.sty
- chise.sty ¤ÎÃæ¤Î³°ÉôOCP¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¾ì½ê¤ò¤¹¤Ù¤ÆÀµ¤·¤¤°ÌÃ֤˽ñ¤´¹¤¨¤Æ
- ²¼¤µ¤¤¡£/usr/local/share/texmf/omega/ocp/local/chise ¤òÁ´¤ÆÃÖ´¹¤¹¤ë
- ¤Î¤¬¤â¤Ã¤È¤â´Êñ¤ÊÊýË¡¤Ç¤¹¡£
+ chise.sty の中のOCPファイルの場をすべて正しいに書きえて
+ 下さい。/usr/local/share/texmf/omega/ocp/local/chise を全てする
+ のがもっとも簡単な法です。
- * ¤³¤ì¤Ï¡¢³°ÉôOCP¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ò¥Õ¥ë¥Ñ¥¹¤Ç»ØÄꤷ¤Ê¤¤¤È¦¸¤¬Ç§¼±¤Ç¤¤Ê¤¤¤³
- ¤È¤Ë¤è¤ë¤â¤Î¤Ç¤¹¡£¾Íè¤ÏÉÔÍפˤʤ뤫¤â¤·¤ì¤Þ¤»¤ó¡£
+ * これは、OCPファイルをフルパスで指しないとができないこ
+ とによるものです。来は不要になるかもしれません。
- ¤Þ¤¿¡¢makefonts.pl ¤ÎÃæ¤Î $cleanup_script ¤ò¤´³Îǧ²¼¤µ¤¤¡£
- $cleanup_script ¤Ï pfaedit ¤¬ÍøÍѤ¹¤ë¥¹¥¯¥ê¥×¥È¡Êsvg2t1.pfe¡Ë¤Î°ÌÃÖ
- ¤ò»Ø¤·¤Æ¤¤¤Þ¤¹¡£É¬Íפ¬¤¢¤ì¤Ð»ØÄꤷ¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ また、makefonts.pl の中の $cleanup_script をご下さい。
+ $cleanup_script は pfaedit が利用するスクリプト(svg2t1.pfe)の
+ を指しています。必要があれば指して下さい。
- * $TEXMF ¤¬ /usr/share/texmf ¤ä /sw/share/texmf ¤Î¾ì¹ç¤ÏÊѹ¹¤·¤Ê¤¯¤Æ
- ¤âÆ°ºî¤·¤Þ¤¹¡£
+ * $TEXMF が /usr/share/texmf や /sw/share/texmf の場合はしなくて
+ も動作します。
-** 2. ¦¸/CHISE ¤Î¥Ç¡¼¥¿¥¥ã¥Ã¥·¥åÍѤΥǥ£¥ì¥¯¥È¥ê¤¬ /usr/local/lib/chise/omega ¤Ç¤Ï¤Ê¤¤¾ì¹ç
+** 2. /CHISE のデータキャッシュ用のディレクトリが /usr/local/lib/chise/omega ではない場合
- ¦¸/CHISE ¤Î¥Ç¡¼¥¿¥¥ã¥Ã¥·¥åÍѤΥǥ£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ï Chise_utils.pm ¤Ç»ØÄê
- ¤·¤Æ¤¤¤Þ¤¹¡£
+ /CHISE のデータキャッシュ用のディレクトリは Chise_utils.pm で指
+ しています。
- 1. ¤Ç¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤·¤¿ Chise_utils.pm ¤ÎÃæ¤Î $omegadb_path ¤òÊѹ¹¤·¤Æ
- ²¼¤µ¤¤¡£
+ 1. でインストールした Chise_utils.pm の中の $omegadb_path をして
+ 下さい。
- * ¤Ê¤ª¤³¤Î¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤ËIDS¤Î¥Ç¡¼¥¿¤ä¥°¥ê¥Õ¥Ç¡¼¥¿¤ò¥¥ã¥Ã¥·¥å¤¹¤ë¤Î
- ¤Ç¡¢½ñ¤¹þ¤ß¸¢¸Â¤¬É¬ÍפǤ¹¡£¥Ñ¡¼¥ß¥Ã¥·¥ç¥ó¤òŬµ¹Êѹ¹¤·¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ * なおこのディレクトリにIDSのデータやグリフデータをキャッシュするの
+ で、書きみ限が必要です。パーミッションをして下さい。
-** 3. inCHISE ¤Î¥¹¥¯¥ê¥×¥ÈËä¤á¹þ¤ß¥ª¥×¥·¥ç¥ó
+** 3. inCHISE のスクリプト埋めみオプション
- inCHISE ¤Ë¤Ï¡¢Êѹ¹¤ÎÉÑÅÙ¤¬¾¯¤Ê¤¤¤È»×¤ï¤ì¤ë¡¢¥¹¥¯¥ê¥×¥ÈËä¤á¹þ¤ß¤Î¥ª¥×
- ¥·¥ç¥ó¤¬¤¢¤ê¤Þ¤¹¡£É¬Íפ¬¤¢¤ì¤ÐÊѹ¹¤·¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ inCHISE には、のがないと思われる、スクリプト埋めみのオプ
+ ションがあります。必要があればして下さい。
- $opt_order{Multi}¢« Multifont ´Ä¶Æâ¤Ç»ÈÍѤ¹¤ë¥Õ¥©¥ó¥È¤ÎÍ¥Àè½ç°Ì¤ò
- »ØÄꤷ¤Þ¤¹¡£c, g, j, k, G, H, C ¤òÍ¥Àè½ç°Ì¤Î¹â¤¤
- Êý¤«¤é½ç¤Ë¡ÖjGcgkHC¡×¤Î¤è¤¦¤Ê·Á¤Çʤ٤ޤ¹¡£Á´¤Æ¤ò
- »ØÄꤹ¤ëɬÍפϤʤ¯¡ÖjG¡×¤Ê¤É¤Î·Á¤â²Äǽ¤Ç¤¹¡£
+ $opt_order{Multi}← Multifont 内で用するフォントの優先順を
+ 指します。c, g, j, k, G, H, C を優先順のい
+ から順に「jGcgkHC」のような形で並べます。全てを
+ 指する必要はなく「jG」などの形も可能です。
- ¤½¤ì¤¾¤ì
+ それぞれ
'c'=>'UniCNS'
'g'=>'UniGB'
'H'=>'HZK'
'C'=>'CDP'
- ¤òɽ¤·¤Æ¤¤¤Þ¤¹¡£
+ を表しています。
- Âçʸ»ú¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¡¢Ëä¤á¹þ¤ßÍѤΥե©¥ó¥È¤¬É¬Í×
- ¤Ë¤Ê¤ë¤â¤Î¤Ç¤¹¡£
+ 大字のオプションは、埋めみ用のフォントが必要
+ になるものです。
- $opt_allow_unify¢« unify ¤òµö¤·¤Þ¤¹¡£·ë²Ì¤È¤·¤Æ»ú·Á¤¬ÊѤï¤ë¤³¤È¤¬
- ¤¢¤ë¤Î¤Ç¡¢»ÈÍѤˤÏÃí°Õ¤¬É¬ÍפǤ¹¡£nify ¤òµö¤¹»þ¤Ï
- ¡Ö1¡×¤ò¡¢unify ¤ò¤µ¤»¤Ê¤¤¤è¤¦¤Ë¤¹¤ë»þ¤Ï¡Ö0¡×¤ò»Ø
- Äꤷ¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ $opt_allow_unify← unify をします。果として字形がわることが
+ あるので、用には注が必要です。nify をす時は
+ 「1」を、unify をさせないようにする時は「0」を指
+ して下さい。
- $opt_protrude ¢« ¶Ø§¤ò¤Ö¤é²¼¤¬¤ê¤Ë¤¹¤ë¤«¤É¤¦¤«¤Î»ØÄê¤Ç¤¹¡£¤Ö¤é²¼
- ¤¬¤ê¤Ë¤¹¤ë»þ¤Ï¡Ö1¡×¤ò¡¢¤Ö¤é²¼¤¬¤ê¤ò¤·¤Ê¤¤»þ¤Ï¡Ö0¡×
- ¤ò»ØÄꤷ¤Æ¤¯¤À¤µ¤¤¡£
+ $opt_protrude ← 禁則をぶら下がりにするかどうかの指です。ぶら下
+ がりにする時は「1」を、ぶら下がりをしない時は「0」
+ を指してください。
-* 6. dvipdfmx ¤ÎÀßÄê
+* 6. dvipdfmx の
- $TEXMF/dvipdfm/CMap ¤Ë¥ê¥ó¥¯¤ò¤Ï¤ë¤Ê¤É¤·¤Æ CMap ¤ò dvipdfmx ¤Ç»È¤¨¤ë
- ¤è¤¦¤Ë¤·¤Æ¤ª¤¯¡£
+ $TEXMF/dvipdfm/CMap にリンクをはるなどして CMap を dvipdfmx でえる
+ ようにしておく。
ex)
ln -s $ADOBE_READER_CMAP_DIR/* $TEXMF/dvipdfm/CMap/
- ¤Þ¤¿¡¢dvipdfmx.cfg ¤Ë
+ また、dvipdfmx.cfg に
f chise.map
f mulambda.map
f hzk.map
f cdp.map
- ¤ò½ñ¤²Ã¤¨¤ë¡£
+ を書き加える。
- * cdp.map ¤Ï Identity-H ¤È¤¤¤¦ CMap ¤òÍøÍѤ¹¤ëÀßÄê¤Ë¤Ê¤Ã¤Æ¤¤¤Þ¤¹¤¬¡¢
- ¼ê¸µ¤Î dvipdfmx ¤Ç¤Ï¡ÖAdobe-Identity-UCS2¡×¤ò¸«¤Ë¹Ô¤Ã¤Æ¤·¤Þ¤¤¤Þ¤¹¡£
- ¤½¤Î¤è¤¦¤Ê¾ì¹ç¤Ï¡¢
+ * cdp.map は Identity-H という CMap を利用するになっていますが、
+ 手元の dvipdfmx では「Adobe-Identity-UCS2」を見に行ってしまいます。
+ そのような場合は、
$ cd $TEXMF/dvipdfm/CMap
$ ln -s Identity-H Adobe-Identity-UCS2
- ¤È¤·¤ÆÂн褷¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ として対処して下さい。
- * gt.map, hzk.map, cdp.map ¤Ïɬ¤º¤·¤âɬÍפǤϤ¢¤ê¤Þ¤»¤ó¡£
+ * gt.map, hzk.map, cdp.map は必ずしも必要ではありません。
- * chise.map ¤Ï KAGE ¥µ¡¼¥Ð¤«¤é¥°¥ê¥Õ¤ò¤â¤é¤Ã¤ÆÍè¤ë»þ¤ËɬÍפǤ¹¡£
+ * chise.map は KAGE サーバからグリフをもらって来る時に必要です。
- * Mac OS X ¤Ê¤É¤Ç¥Ò¥é¥®¥Î¤Î¥Õ¥©¥ó¥È¤òÍøÍѤ¹¤ë»þ¤Ï¡Ömulambda.map¡×¤Î
- Âå¤ï¤ê¤Ë¡Ömulambda-hiragino.map¡×¤ò»ØÄꤷ¤Æ²¼¤µ¤¤¡£embed ¤ò¤µ¤»¤Ê
- ¤¤¤è¤¦¤Ë¤¹¤ë»þ¤Ï¡Ömulambda-hiragino-noembed.map¡×¤ò¸æÍøÍѲ¼¤µ¤¤¡£
+ * Mac OS X などでヒラギノのフォントを利用する時は「mulambda.map」の
+ 代わりに「mulambda-hiragino.map」を指して下さい。embed をさせな
+ いようにする時は「mulambda-hiragino-noembed.map」を御利用下さい。
-* 7. lambda ¤Î¼Â¹Ô
+* 7. lambda の行
ex)
$ lambda test
- # chise.sty ¤Ë¤Ï¼¡¤Î»°¤Ä¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬¤¢¤ê¤Þ¤¹¡£
+ # chise.sty には次の三つのオプションがあります。
#
- # 1. ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òÊݸ¤·¤¿»þ¤Î¥³¡¼¥Ç¥£¥ó¥°¥·¥¹¥Æ¥à¡Êɬ¿Ü¡Ë
- # utf8cns, utf8gb, utf8jis, utf8ks, utf8mcs ¤Î¤¤¤º¤ì¤«¡£
+ # 1. ファイルを保存した時のコーディングシステム(必須)
+ # utf8cns, utf8gb, utf8jis, utf8ks, utf8mcs のいずれか。
- # 2. ʸ½ñÁ´ÂΤ˥ǥե©¡¼¥ë¥È¤Ç»ÈÍѤ¹¤ë¥Õ¥©¥ó¥È¤Î¼ïÎà
- # cnsfont, gbfont, jisfont, ksfont, multifont ¤Î¤¤¤º¤ì¤«¡£
+ # 2. 書全体にデフォールトで用するフォントの種
+ # cnsfont, gbfont, jisfont, ksfont, multifont のいずれか。
- # »ØÄꤷ¤Ê¤±¤ì¤Ð¥é¥Æ¥óʸ»úÍѤΥե©¥ó¥È¤¬¥Ç¥Õ¥©¡¼¥ë¥È¤Ë¤Ê¤ê¤Þ¤¹¡£
+ # 指しなければラテン字用のフォントがデフォールトになります。
- # ¤Ê¤ª¡¢ºÇ¸å¤Î¡Ömultifont¡×¤Ï¡¢CNS, GB, JIS, KS ¤Î¥Õ¥©¥ó¥È¤Î¤¤¤º
- # ¤ì¤«¤Ë¥°¥ê¥Õ¤¬¤¢¤ì¤Ð¤½¤ì¤ò»ÈÍѤ¹¤ë¤È¤¤¤¦´Ä¶¤Ç¤¹¡£¤³¤³¤Ç»ØÄꤷ
- # ¤Ê¤¯¤Æ¤â \begin{Multifont}¡Ä\end{Multifont} ¤ä \multifont{} ¤ò
- # »È¤Ã¤ÆÍøÍѤ¹¤ë¤³¤È¤â½ÐÍè¤Þ¤¹¡£
+ # なお、後の「multifont」は、CNS, GB, JIS, KS のフォントのいず
+ # れかにグリフがあればそれを用するというです。ここで指し
+ # なくても \begin{Multifont}…\end{Multifont} や \multifont{} を
+ # って利用することも出来ます。
- # ¤Þ¤¿Í¥Àè½ç°Ì¤ò»ØÄꤹ¤ë¤³¤È¤â½ÐÍè¤Þ¤¹¡£¾åµ¤Î¡Ö¥¹¥¯¥ê¥×¥È¤Î°ÜÆ°
- # ¤ÈÀßÄê¤Î½ñ¤´¹¤¨¡×¤ò»²¾È¤·¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
+ # また優先順を指することも出来ます。上の「スクリプトの移動
+ # との書きえ」を参照して下さい。
- # 3. KAGE ¥µ¡¼¥Ð¤òÍøÍѤ¹¤ë¤«¤É¤¦¤«¡Êkage¡Ë
+ # 3. KAGE サーバを利用するかどうか(kage)
- # »ØÄꤷ¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢KAGE ¤ò¸Æ¤Ó¤Þ¤»¤ó¡£
+ # 指しなければ、KAGE を呼びません。
-* 8. dvipdfmx ¤Î¼Â¹Ô
+* 8. dvipdfmx の行
ex)
$ dvipdfmx test
- * GT, HZK, CDP ¤ò»È¤¦»þ¤ÏTTF¤òdvipdfmx¤¬¸«ÉÕ¤±¤é¤ì¤ë½ê¤ËÃÖ¤¤¤Æ²¼¤µ¤¤¡£
- ²¿¸Î¤«»ä¤Î½ê¤Ç¤Ï¤³¤ì¤é¤Î¥Õ¥©¥ó¥È¤Ï¡¢¥«¥ì¥ó¥È¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ë¤Ê¤¤¤Èǧ
- ¼±¤µ¤ì¤Þ¤»¤ó¡£(^^;
+ * GT, HZK, CDP をう時はTTFをdvipdfmxが見付けられるにいて下さい。
+ 何故か私のではこれらのフォントは、カレントディレクトリにないと
+ されません。(^^;
- ¤³¤ì¤Ç PDF ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤¬½ÐÍè¾å¤¬¤Ã¤Æ¤¤¤ë¤Ï¤º¤Ç¤¹¡£
+ これで PDF ファイルが出来上がっているはずです。