From: hayashi Date: Thu, 22 Oct 1998 04:05:15 +0000 (+0000) Subject: New file. X-Git-Tag: flim-1_11_1~2 X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=commitdiff_plain;h=1026548360d432fea8385a0f99129c402b950929;p=elisp%2Fflim.git New file. --- diff --git a/README.ja b/README.ja new file mode 100644 index 0000000..cecec7f --- /dev/null +++ b/README.ja @@ -0,0 +1,158 @@ +[FLIM の README (日本語版)] + +FLIM とは? +=========== + + FLIM はメッセージ表現と符号化に関する基礎的な機能を提供するライブラ + リーです。以下のモジュールから構成されています: + + std11.el --- STD 11 (RFC 822) の解析器とユーティリティー + + mime.el --- MIME ライブラリー + + mime-def.el --- MIME の様式に関する定義 + + mime-parse.el --- MIME 解析器 + + mel.el --- MIME 符号器/復号器 + mel-b-dl.el --- base64 (B-encoding) 符号器/復号器 + (Emacs 20 の動的読み込み機能付き用) + mel-b.el --- base64 (B-encoding) 符号器/復号器 + (他の emacs 環境用) + mel-q.el --- quoted-printable と Q-encoding + 符号器/復号器 + mel-ccl.el --- CCL を使った base64 (B-encoding), + quoted-printable と Q-encoding の符号器/復号器 + mel-u.el --- uuencode のための非公式モジュール + mel-g.el --- gzip64 のための非公式モジュール + + eword-decode.el --- encoded-word 復号器 + eword-encode.el --- encoded-word 符号器 + + mailcap.el --- mailcap 解析器とユーティリティー + + +インストール +============ + +(0) インストールする前に、APEL パッケージをインストールしてください。 + APEL パッケージは以下のところで取得できます: + + ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/GNU/elisp/apel/ + +(1-a) 展開した場所で実行 + + 他のディレクトリーにインストールしたくないなら、以下のことだけをやっ + てください: + + % make + + emacs のコマンド名を指定することができます。例えば、 + + % make EMACS=xemacs + + `EMACS=...' が省略されると、Emacs=emacs が使われます。 + +(b) make install + + 他のディレクトリーにインストールしたいなら、以下のことをしてください: + + % make install + + emacs のコマンド名を指定することができます。例えば、 + + % make install EMACS=xemacs + + `EMACS=...' が省略されると、Emacs=emacs が使われます。 + + Emacs Lisp プログラムとシェルスクリプトのためのディレクトリー木の接 + 頭辞 (prefix) を指定することができます。例えば、 + + % make install PREFIX=~/ + + `PREFIX=...' が省略されると、指定された emacs コマンドのディレクトリー + 木の接頭辞が使用されます (おそらく /usr/local です)。 + + 例えば、PREFIX=/usr/local と Emacs 19.34 が指定されれば、以下のディレ + クトリー木が作成されます。 + + /usr/local/share/emacs/site-lisp/flim/ --- FLIM + + Emacs Lisp プログラムのための lisp ディレクトリーを指定することがで + きます。例えば、: + + % make install LISPDIR=~/share/emacs/elisp + + `LISPDIR=...' が省略されると、指定された emacs のコマンドの + site-lisp ディレクトリーが使われます (おそらく + /usr/local/share/emacs/site-lisp か /usr/local/lib/xemacs/site-lisp) + です。 + + emu モジュール (APEL パッケージに入っています) が標準でないディレク + トリーにインストールされている場合は、それらのある場所を指定する必要 + があります。例えば、: + + % make install VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=~/elisp + + どのファイルが emu モジュールか apel モジュールの一部なのか、それら + がどこにインストールされるかを知りたいときは、次のようなコマンドを入 + 力することができます。 + + % make what-where LISPDIR=~/elisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=~/elisp + + ファイル FLIM-CFG を編集することで他の選択自由な設定を指定することが + できます。その中のコメントを読んでください。 + +(1-c) XEmacs のパッケージとしてインストールする + + XEmacs のパッケージディレクトリーにインストールする場合は、以下のこ + とをしてください: + + % make install-package + + emacs のコマンド名を指定することができます。例えば、 + + % make install-package XEMACS=xemacs-21 + + `XEMACS=...' が省略されると、XEMACS=xemacs が使用されます。 + + パッケージのディレクトリーを指定することができます。例えば: + + % make install PACKAGEDIR=~/.xemacs + + `PACKAGEDIR=...' が省略されると、存在するパッケージディレクトリーの + 最初のものが使われます。 + + XEmacs のパッケージシステムは XEmacs 21.0 かそれ以降を要求することに + 注意してください。 + +load-path (Emacs と MULE 用) +============================= + + Emacs か Mule を使っているなら、FLIM のディレクトリーを + load-path に追加してください。初期設定でインストールしたなら、次のよ + うに subdirs.el を書くことができます。例: + + -------------------------------------------------------------------- + (normal-top-level-add-to-load-path '("apel" "flim")) + -------------------------------------------------------------------- + + XEmacs を使っているなら、load-path を設定する必要はありません。 + +バグ報告 +=========== + + バグ報告や改善の提案を書いたときは、是非 tm メーリングリストに送って + ください: + + bug-tm-en@chamonix.jaist.ac.jp (英語) + bug-tm-ja@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + + tm ML を通して、FLIM のバグを報告したり、FLIM の最新のリリースを取得 + したり、FLIM の将来の拡張の議論をしたりすることができます。tm ML に + 参加するには、空の電子メールを + + tm-en-help@chamonix.jaist.ac.jp (英語) + tm-ja-help@chamonix.jaist.ac.jp (日本語) + + に送ってください。