From: yamaoka Date: Sun, 31 Dec 2006 14:39:43 +0000 (+0000) Subject: Synch with No Gnus (200612310057). X-Git-Tag: ngnus-0_6-doc-ja~20 X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=commitdiff_plain;h=318cd9b85e0f71a9309fe0c059e69b58322a26f0;p=elisp%2Fgnus-doc-ja.git Synch with No Gnus (200612310057). --- diff --git a/pgg-ja.texi b/pgg-ja.texi index 562d26d..25c8dfc 100644 --- a/pgg-ja.texi +++ b/pgg-ja.texi @@ -83,11 +83,19 @@ PGG を使うためには、少なくとも一つのプライバシー保護システムの実装が必要 です。このマニュアルは、そのようなプログラムをすでに取得、インストールし ていて、基本的な使い方を知っていることを想定しています。 -ディフォルトでは PGG は GnuPG を使います。しかし、PGP (Pretty Good -Privacy) のバージョン 2 または 5 もサポートします。もし、このようなシス -テムに慣れていないのであれば、GNU Privacy Handbook (GPH) を先に読んでお -くことを薦めます。GPH は @uref{http://www.gnupg.org/gph/} で見ることがで -きます。 +ディフォルトでは PGG は GnuPG を使います。そのようなシステムに慣れていな +いのであれば、@uref{http://www.gnupg.org/documentation/} にある GNU +Privacy Handbook (GPH) に目を通すことを勧めます。 + +GnuPG を使う場合には @code{gpg-agent} の利用を推奨します。それはバージョ +ン 2.0 以降の GnuPG とともに配布されています。これは、どんなプロトコルを +使うかとは無関係に秘密鍵を管理するデーモンで、パスフレーズを入力してキャッ +シュするための最も安全な手段を提供します (@pxref{Caching passphrase})。 +それが稼働している場合、PGG はディフォルトで @code{gpg-agent} を使おうと +します。@xref{Invoking GPG-AGENT,,,gnupg,Using the GNU Privacy Guard}. + +PGG は Pretty Good Privacy バージョン 2 またはバージョン 5 もサポートし +ます。 @node How to use @chapter 使い方 @@ -249,9 +257,8 @@ PGG は単純なメカニズムを使ってパスフレーズをキャッシュします。それを行な PGP 実装として GnuPG (gpg) を使う場合、キャッシュのため に @code{gpg-agent} を併用することができます。@footnote{実際に は @code{gpg-agent} はパスフレーズではなく秘密鍵をキャッシュします。もっ -とも、この技術的な違いはユーザーには見えませんが。} @code{nil} ではない -場合に、稼働している @code{gpg-agent} を使おうとします。ディフォルト -は @code{nil} です。 +とも、この技術的な違いはユーザーには見えませんが。} ディフォルト値 +は @code{t} です。これを @code{nil} に設定することは推奨されません。 @end defvar @node Default user identity