From: yamaoka Date: Fri, 16 Jan 2009 08:03:33 +0000 (+0000) Subject: Synch with No Gnus (200901160803). X-Git-Tag: ngnus-0_11-doc-ja~127 X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=commitdiff_plain;h=9cbe916b90f06fb8e0ffb3f52abd0455a14afb51;p=elisp%2Fgnus-doc-ja.git Synch with No Gnus (200901160803). --- diff --git a/gnus-ja.texi b/gnus-ja.texi index d4206b1..8089bfa 100644 --- a/gnus-ja.texi +++ b/gnus-ja.texi @@ -4235,14 +4235,17 @@ Gnus @code{gnus-group-name-charset-group-alist} の最後の素子のせいですべ て @code{utf-8} になるでしょう。 -さて、非-@acronym{ASCII} グループ名のための重要な変数がもう一つあります。 -@emph{XEmacs ユーザーは必ず設定してください}。Emacs ユーザーは必ずしも行 -なう必要はありません: +さて、非-@acronym{ASCII} グループ名のための重要な変数がもう一つあります: @table @code @item nnmail-pathname-coding-system -この変数の値は coding system もしくは @code{nil} (それがディフォルト) で -す。@code{nnml} バックエンド、@code{nnrss} バックエンド、 +@vindex nnmail-pathname-coding-system +この変数の値は coding system もしくは @code{nil} でなければなりません。 +ディフォルトは Emacs では @code{nil}、または XEmacs で +は @code{file-name} という coding system の aliasee (@code{file-name} を +別名に持つ、ある coding system) です。 + +@code{nnml} バックエンド、@code{nnrss} バックエンド、 @acronym{NNTP} 印 (@pxref{NNTP marks})、エージェント、およびキャッシュは、 それらのファイルとディレクトリーで非-@acronym{ASCII} グループ名を使いま す。この変数は、それらのファイル名とディレクトリー名をエンコードおよびデ @@ -4251,15 +4254,15 @@ Gnus XEmacs (@code{mule} 機能付き) では、@code{file-name-coding-system} はファ イル名をエンコードおよびデコードするのに用いられる coding system を指定 -する唯一の手段です。したがって、 -@emph{あなた (XEmacs ユーザー) は} @code{nnmail-pathname-coding-system} を -非-@acronym{ASCII} グループ名をエンコードおよびデコードするのに適切 -な coding system に @emph{設定しなければなりません}。一 -方 Emacs は @code{file-name-coding-system} の値が @code{nil} だった場合、 -@code{default-file-name-coding-system} の値を使用します。通 -常 @code{default-file-name-coding-system} の値は言語環境に従って初期化さ -れるので、その値が非-@acronym{ASCII} グループ名をエンコードおよびデコー -ドするために適切であれば、何もする必要は無いでしょう。 +する唯一の手段です。一方 Emacs は @code{file-name-coding-system} の値 +が @code{nil} だった場合、または @code{nil} であ +る @code{nnmail-pathname-coding-system} の値にそれが束縛される場合、 +@code{default-file-name-coding-system} の値を使用します。 + +通常 Emacs における @code{default-file-name-coding-system} または XEmacs +における @code{nnmail-pathname-coding-system} の値は言語環境に従って初期 +化されるので、その値が非-@acronym{ASCII} グループ名をエンコードおよびデ +コードするために適切であれば、何もする必要は無いでしょう。 この変数 (または @code{default-file-name-coding-system}) の値は、必ずし も @code{gnus-group-name-charset-method-alist} およ @@ -4267,13 +4270,13 @@ XEmacs (@code{mule} 機能付き) では、@code{file-name-coding-system}  $B$G$"$kI,MW$O$"$j$^$;$s!# 例えば中国語で綴られたニュースグループを講読したいのに、 -@code{default-file-name-coding-system} がディフォルト -で @code{iso-latin-1} に初期化されてしまうのならば、それは Emacs ユーザー -でも @code{nnmail-pathname-coding-system} を設定しなければならない最も典 -型的な場合です。@code{utf-8} coding system はそのための良い候補です。あ -るいはこの変数を設定する代わりに、 -@code{default-file-name-coding-system} が適切な値に初期化されるように、 -あなたのシステムの言語環境を変更しても良いでしょう。 +@code{default-file-name-coding-system} またはこの変数がディフォルト +で @code{iso-latin-1} に初期化されてしまうのならば、それ +は @code{nnmail-pathname-coding-system} をカスタマイズしなければならない +最も典型的な場合です。@code{utf-8} coding system はそのための良い候補で +す。あるいは @code{default-file-name-coding-system} またはこの変数が適切 +な値に初期化されるように、あなたのシステムの言語環境を変更しても良いでしょ +う。 @end table 記事を非-@acronym{ASCII} グループから他のグループにコピーまたは移動する @@ -17417,13 +17420,9 @@ RET RET y} のようなことを唱え、そしてグループを講読することです。 @code{nnrss} バックエンドは、それぞれの @code{nnrss} グループのためのデー タ・ファイルを @code{nnrss-directory} (下記参照) に保存します。 非-@acronym{ASCII} 文字を含んでいるファイル名 -は、@code{nnmail-pathname-coding-system} 変数で指定された coding -system でエンコードされます。それが @code{nil} であると、Emacs で -は coding system はディフォルト -で @code{default-file-name-coding-system} の値になります。あなた -が XEmacs を使っていて、非-@acronym{ASCII} グループ名を使いたければ、 -@code{nnmail-pathname-coding-system} 変数の値を適切に設定しなければなり -ません。 +は、@code{nnmail-pathname-coding-system} 変数または他のもので指定され +た coding system でエンコードされます。詳細はここ (@pxref{Non-ASCII Group +Names}) を見てください。 @code{nnrss} バックエンドは、それぞれが @samp{text/plain} パート と @samp{text/html} パートを含んでい