From: morioka Date: Tue, 21 Apr 1998 02:42:02 +0000 (+0000) Subject: Add "Changing Servers". X-Git-Tag: gnus-6_7-tomo-199811302358~72 X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=commitdiff_plain;h=c5a1ec5514a2c218c037d83b81da9043e9f6c321;p=elisp%2Fgnus.git- Add "Changing Servers". --- diff --git a/texi/gnus-ja.texi b/texi/gnus-ja.texi index 64c9d31..2b27c84 100644 --- a/texi/gnus-ja.texi +++ b/texi/gnus-ja.texi @@ -820,3 +820,51 @@ options -n !alt.all !rec.all sci.all @code{gnus-subscribe-options-newsgroup-method} を使って購読されます。 +@node Changing Servers +@section Changing Servers +@cindex changing servers + +ときどき、ある @sc{nntp} サーバーから別のサーバーへ移動しなければならな +いことがあります。このようなことはめったにおきませんが、おそらくあなたが +仕事を変えたり、使っているサーバーがとても不安定で、別のものに乗り換えた +いというときに必要になるでしょう。 + +サーバーを変更するのはとても簡単ですよね? +@code{gnus-select-method} を新しいサーバーを指し示すように変更すればいい +だけですね? + +@emph{違います!} + +記事の番号は違った @sc{nntp} サーバーでも (どうにかして) 同じにしてある、 +ということはありません。そして、 guns がどの記事を読んだかを記録する唯一 +の方法は、記事番号を記録することです。ですから、 +@code{gnus-select-method} を変更したときは、ファイル @file{.newsrc} は意 +味がなくなります。 + +Gnusはファイル @file{.newsrc} をあるサーバー用から別のサーバー用に変換す +る関数を2、3用意しています。それらには一つ共通点があります---実行にながーー +い時間がかかることです。おそらく、どうしても必要になったとき以外にこの関 +数を使おうとは思わないでしょう。 + +@kindex M-x gnus-change-server +@findex gnus-change-server +もし両方のサーバーに接続できるなら、gnusはあなたが読んだ記事全てに対して +ヘッダー群 (headers) を要求して、@code{Message-ID} を比較し、読んだ記事 +と記事の印を新しく記録します。コマンド @kbd{M-x gnus-change-server} はこ +れをすべての基本グループに対して行います。そのコマンドは移動先の方法の入 +力を促します。 + +@kindex M-x gnus-group-move-group-to-server +@findex gnus-group-move-group-to-server +個々のグループをコマンド @kbd{M-x gnus-group-move-group-to-server} で移 +動することもできます。これはあるサーバーから別のサーバーへ一つの (外の) +グループを移動したいときに役に立ちます。 + +@kindex M-x gnus-group-clear-data-on-native-groups +@findex gnus-group-clear-data-on-native-groups +古いサーバーと新しいサーバーの両方に接続することができないとき、印と読ん +だ範囲はすべて意味が無くなります。そのようなときは、コマンド @kbd{M-x +gnus-group-clear-data-on-native-groups} を使って、基本グループに関するデー +タをすべて消去することができます。このコマンドは注意して使ってください。 + +