From: yamaoka Date: Tue, 14 Aug 2007 06:12:08 +0000 (+0000) Subject: Synch with No Gnus (200708140611). X-Git-Tag: ngnus-0_8-doc-ja~71 X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=commitdiff_plain;h=cc8c056c21e5c81170f7aaa44c35c238b137a704;p=elisp%2Fgnus-doc-ja.git Synch with No Gnus (200708140611). --- diff --git a/gnus-ja.texi b/gnus-ja.texi index 0574b47..3f2848d 100644 --- a/gnus-ja.texi +++ b/gnus-ja.texi @@ -505,6 +505,7 @@ Summary Buffer * Asynchronous Fetching:: Gnus は記事を先に取得することができる * Article Caching:: キャッシュに記事を貯めておける * Persistent Articles:: 記事を期限切れ消去しなくさせる +* Sticky Articles:: 再利用しない記事バッファー * Article Backlog:: すでに読んだ記事を残しておく * Saving Articles:: 記事の保存をカスタマイズする方法 * Decoding Articles:: Gnus は一連の (uu)encode された記事を扱える @@ -4517,6 +4518,7 @@ customize-apropos RET gnus-summary-tool-bar} を試してみて下さい。この機 * Asynchronous Fetching:: Gnus は記事を先に取得することができる * Article Caching:: キャッシュに記事を貯めておける * Persistent Articles:: 記事を期限切れ消去しなくさせる +* Sticky Articles:: 再利用しない記事バッファー * Article Backlog:: すでに読んだ記事を残しておく * Saving Articles:: 記事の保存をカスタマイズする方法 * Decoding Articles:: Gnus は一連の (uu)encode された記事を扱える @@ -7283,6 +7285,54 @@ Gnus はものごとを正しくするための二つのコマンドを提供します。 (setq gnus-use-cache 'passive) @end lisp +@node Sticky Articles +@section 粘着記事 +@cindex sticky articles + +記事を選択するとき、変数 @code{gnus-single-article-buffer} の値によって +は現在の記事バッファーが再利用されます。それが @code{nil} 以外の値だと、 +すべての記事が同じ記事バッファーを再利用しますが、@code{nil} だった場合 +はグループ毎に独自の記事バッファーを持ちます。 + +このことは、あるグループで同じに一つより多い記事バッファーを持つことはで +きないことを意味します。でも、時には今度のクリスマス・パーティーの段取り +のために、お母さん、お父さん、叔母さん、叔父さん、さらに 17 人のいとこか +ら最近届いたすべての電子メールを表示したいこともあるでしょう。 + +こんなときに粘着記事が役に立ちます。粘着記事バッファーは原理的には普通の +記事バッファーなのですが、他の記事を選択しても再利用されません。記事を粘 +着質にするには、このコマンドを使って下さい: + +@table @kbd +@item A S +@kindex A S (概略) +@findex gnus-sticky-article +現在の記事を粘着質にします。接頭引数付きで呼ぶと、この粘着記事バッファー +の名前を尋ねます。 +@end table + +粘着記事バッファーを閉じるには、次のコマンドを使って下さい: + +@table @kbd +@item q +@kindex q (記事) +@findex bury-buffer +この粘着記事バッファーを、すべてのバッファーのリストの最後尾に置きます。 + +@item k +@kindex k (記事) +@findex gnus-kill-sticky-article-buffer +この粘着記事バッファーを削除します。 +@end table + +すべての粘着記事バッファーを削除するには、このコマンドを使えば良いでしょ +う: + +@defun gnus-kill-sticky-article-buffers ARG +すべての粘着記事バッファーを削除します。接頭引数を与えると、確認を求めま +す。 +@end defun + @node Article Backlog @section 記事のバックログ @cindex backlog @@ -25740,6 +25790,7 @@ Raja R. Harinath, P. E. Jareth Hein, ひさしげ けんじ, Scott Hofmann, +Tassilo Horn, Marc Horowitz, Gunnar Horrigmo, Richard Hoskins, diff --git a/gnus-news-ja.texi b/gnus-news-ja.texi index 8b81906..c9e9b28 100644 --- a/gnus-news-ja.texi +++ b/gnus-news-ja.texi @@ -75,6 +75,9 @@ SASL}. @item 概略モードと記事モードの変更 @itemize @bullet +@item 粘着記事バッファーを使えるようになりました。これは、別の記事を選択 +したときに再利用されない記事バッファーです。@xref{Sticky Articles}. + @item 国際化ホスト名 (@acronym{IDNA}) を、@kbd{W i} (@code{gnus-summary-idna-message}) を使うことによって、記事の本文中でデ コードできるようになりました。この機能を使うには GNU Libidn