From: czkmt Date: Sun, 3 Dec 2000 16:31:50 +0000 (+0000) Subject: Fixes for the last modification. X-Git-Url: http://git.chise.org/gitweb/?a=commitdiff_plain;h=f5b907c1725bbb194641221d8d6f9d665bccfa09;p=elisp%2Fgnus.git- Fixes for the last modification. --- diff --git a/texi/gnus-ja.texi b/texi/gnus-ja.texi index d5940f7..14376d5 100644 --- a/texi/gnus-ja.texi +++ b/texi/gnus-ja.texi @@ -11304,20 +11304,20 @@ table) に従って完全に合致しなければなりません。正規表現でフィールド名か け 1 から 9 までで合致した文字列で代替されます。 @findex nnmail-split-fancy-with-parent -関数 @code{nnmail-split-fancy-with-parent} は、ある記事へのフォローアッ -プ記事を元記事と同じグループに振り分けるときに使います。実際、メールの振 -り分けを一生懸命設定してみても完璧にはできないことがありますね。 例えば、 -上司から個人宛てのメールが届いたとします。自分が携っているプロジェクトと -は別の話です。けれど「他のメールと区別できるようにこれこれこういう言葉を -表題に書いてください」と上司に向かって指図するわけにはいきませんから、結 -局自分の手を煩わしてひとつひとつメールを正しいグループに振り分けるはめに -なります。そんなときにこの関数を使うと、この面倒な作業を 1 スレッドにつ -き 1 回きりで済ますことができます。 +関数 @code{nnmail-split-fancy-with-parent} は、フォローアップ記事を親記 +事と同じグループに振り分けるために使います。メールの振り分けを一生懸命設 +定してみても完璧にはできないことがありますね。 例えば、上司から個人宛て +のメールが届いたとします。自分が携っているプロジェクトとは別の話です。け +れど「他のメールと区別できるようにこれこれこういう言葉を表題に書いてくだ +さい」と上司に向かって指図するわけにはいきませんから、結局自分の手を煩わ +してひとつひとつメールを正しいグループに振り分けるはめになります。そんな +ときにこの関数を使うと、この面倒な作業を 1 スレッドにつき 1 回きりで済ま +すことができます。 この機能を利用するためには、まず変数 @code{nnmail-treat-duplicates} の値 -を非 nil に設定する必要があります。そうしたら -@code{nnmail-split-fancy-with-parent} を使ってみてください。コロンを使っ -てこんな風に書きます: +を非 nil に設定する必要があります (既定値のままなら問題ありません)。それ +ができたら @code{nnmail-split-fancy-with-parent} を使ってみてください。 +コロンを使ってこんな風に書きます: @lisp (setq nnmail-split-fancy '(| (: nnmail-split-fancy-with-parent) @@ -11332,16 +11332,16 @@ table) に従って完全に合致しなければなりません。正規表現でフィールド名か 併記します (ただしメールの場合だけ、さもなければグループ名は調べません)。 さて、いよいよメールの振り分けが始まると、関数 @code{nnmail-split-fancy-with-parent} は、対象となる各記事の References -(と In-Reply-to) ヘッダを調べ、@code{nnmail-message-id-cache-file} に指 -定されているファイルにそれらのメッセージ ID が無いかどうか調べます。元記 +(と In-Reply-To) ヘッダを調べ、@code{nnmail-message-id-cache-file} に指 +定されているファイルにそれらのメッセージ ID があるかどうか調べます。親記 事が見つかると、この関数は対応するグループ名を返すわけです。ここで、変数 @code{nnmail-message-id-cache-length} の値を既定値よりも幾らか大きな値に 設定することをお勧めします。そうすると、今調べられたメッセージ ID 達は今 -しばらくキャッシュの中に存続できます (5000 くらいに設定するとキャッシュ -ファイルの大きさはだいたい 300 キロバイトぐらいになるみたいです)。さらに、 +しばらくキャッシュの中に存続できます (5000 に設定するとキャッシュファイ +ルの大きさはだいたい 300 キロバイトぐらいになるみたいです)。さらに、 変数 @code{nnmail-cache-accepted-message-ids} の値を非 nil に設定すれば、 Gnus は移動された記事のメッセージ ID をも記録するので、フォローアップ記 -事は元記事の移動先と同じグループに入るようになります。 +事は親記事の移動先と同じグループに入るようになります。 @node Group Mail Splitting @subsection グループメール分割