* tm-view

  tm-view の preview buffer に対する表示を設定するための機構が変更され
た。また、charset による code 変換を考慮して major-mode 毎に filter を
切替えれるようにした。

** content subject

*** 変数 mime-viewer/content-subject-omitting-Content-Type-list

  この変数 (list) に設定された content-type の content subject は表示
されない。

*** 関数 mime-viewer/default-content-subject-function

  引数が変更されているので注意。

*** 変数 mime-viewer/content-subject-function

  この変数に、関数 mime-viewer/default-content-subject-function 以外の
関数を設定した場合、変数 
mime-viewer/content-subject-omitting-Content-Type-list の有効性は保証
されないので注意すること。


** content header

  関数 mime-viewer/header-visible-p が t になる content の content
header が表示される。この条件を変えたい場合は、この関数を再定義するこ
と。標準では、変数 
mime-viewer/childrens-header-showing-Content-Type-list を参照するが再
定義した場合、この変数の有効性は保証されないので注意すること。

  content header が表示される場合、content-header-filter によって整形
される。呼ばれる content-header-filter は article buffer の major-mode 
を key として変数 mime-viewer/content-header-filter-alist から探される。
もし、この変数に登録されていなかった場合、関数 
mime-viewer/default-content-header-filter が呼ばれる。


** content body

  ある content の body を表示するかどうかは、関数 
mime-viewer/body-visible-p が t になるかどうかで決まる。標準では、変数 
mime-viewer/default-showing-Content-Type-list に存在している content
type の content が表示される。

  body が表示される時、content-filter によって整形される。呼ばれる 
content-filter は article buffer の major-mode を key として変数 
mime-viewer/content-filter-alist から探される。もし、この変数に登録さ
れていなかった場合、関数 mime-viewer/default-content-filter が呼ばれる。

  従来、content filter は header も整形していたが、body のみの整形に改
められたので注意すること。


** content separator

  content の最後に content separator というものを表示できるようにした。
これは、関数 mime-viewer/default-content-separator によって表示される。
標準では、header も body も表示されない場合のみ、改行を入れることにし
ている。変更したい場合は、この関数を再定義すること。


* tm-mh-e

  charset による code 変換を行なうようにした。