1 字形粒度の整理規準について (Version 0.0)
7 <NAME> の抽象例示字形字形を示す ID 素性名を
16 <NAME> の詳細例示字形を示す ID 素性名を
25 ・複数の例示字形集合中の対応する文字の字形を比較した時に、それぞれの例
26 示字形集合において無標となる部品字形間のデザイン上の差異は詳細字形粒
29 例:<亠> の JIS と GB 例示字形の差異
31 ・隣接する部品間の接触の有無は詳細字形粒度の差異とする。
33 ・漢字構造情報に曖昧性を生じさせるような差異は、詳細字形粒度の差異とせ
36 ・垂直線形状の微妙の傾きの差異は詳細字形粒度の差異とする。
45 互換漢字に対する =ucs 素性は抽象字形粒度のオブジェクトに付けることにす
46 る。また、詳細例示字形粒度のオブジェクトにはその出典に応じて、
47 ==ucs@unicode, ==ucs@iso, ==ucs@ks, ==ucs@jis, ==ucs@cns 等をつける。
50 ** GT と JIS X0208:1990 の差異
57 JEF-CHINA3 に関する詳細例示字形の情報は当面、原則として、記述しないこ
63 常用漢字表(昭和56.10.1 内閣告示第1号、平成22.11.30 内閣告示第2号)に
64 おける明朝体のデザイン差は、下記のように判断する。
70 組み合わせる部品の相対的な大小、高低等は原則として詳細字形粒度の差異と
73 **** (2) はなれているか,接触しているか
75 隣接する部品間の接触の有無は詳細字形粒度の差異とする。
77 但し、隣接する部品と接触した結果、漢字構造情報に曖昧性を生じさせるよう
78 な場合、詳細字形粒度の差異とせず、抽象字形粒度の差異とする。
85 単一部品内の線の微妙な長短は詳細字形粒度の差異とする(例:雪、満、無)。
87 しかしながら、隣接する部品と接触した結果、漢字構造情報に曖昧性を生じさ
88 せるような場合、詳細字形粒度の差異とせず、抽象字形粒度の差異と看做す
94 隣接する部品間の接触の有無は詳細字形粒度の差異とする。
96 但し、隣接する部品と接触した結果、漢字構造情報に曖昧性を生じさせるよう
97 な場合、詳細字形粒度の差異とせず、抽象字形粒度の差異とする。
102 筆押えの有無やデザインに関わるものと「大」や「天」等の交点の位置の差異
103 は詳細字形粒度の差異とするが、それ以外は原則として抽象字形粒度の差異と
109 交差の有無は、原則として、抽象字形粒度の差異とする。
114 「牙」のデザイン差は、原則として、抽象字形粒度の差異とする(詳細は別途
117 「夢」の例に関しては、隣接する部品間の接触の有無の場合を援用する。
129 トポロジーを変えない部品の変形は、原則として、抽象字形粒度の差異とする。
134 筆押えの有無やデザインに関わるものは詳細字形粒度の差異とするが、それ以
135 外は原則として抽象字形粒度の差異と看做す。
137 ;; トポロジーを変えない部品の変形は、原則として、抽象字形粒度の差異と
143 筆押えの長短は詳細字形粒度の差異とするが、それ以外は原則として抽象字形
167 *** 4 特定の字種に適用されるデザイン差
171 原則として抽象字形粒度の差異とする(詳細は別途定める)。
176 原則として抽象字形粒度の差異とする(詳細は別途定める)。
181 原則として抽象字形粒度の差異とする(詳細は別途定める)。
186 原則として抽象字形粒度の差異とする(詳細は別途定める)。
188 但し、別字とされる場合は、字体粒度の差異とする。
193 原則として抽象字形粒度の差異とする(詳細は別途定める)。
195 但し、別字とされる場合は、字体粒度の差異とする。